相手の気持ちで考える
~みんな違ってそれでいい~

鈴木宏治 すずきこうじ

地域福祉プロモーター
福祉チャレンジャー

想定する対象者

小中高学校の教職員、PTA、自治体職員、公民館等の講座の受講者など、人権教育、地域福祉、教育などに興味がある方

提供する価値・伝えたい事

人は一人ひとり違うということ、体験を通してより深く理解していただき、相手の気持ちを考え、内発的・自発的な気づきを促します。

内 容

●はじめに
トークと体を動かすアイスブレイクで会場をなごませる。

●「選択的注意」
発達障害の方の疑似体験のアクティビティを実施
選択的注意とは、聴覚や視覚触覚といった感覚情報から、特定の情報のみを取り出すことができるという能力
カクテルパーティー効果などが代表的なもので、パーティーの雑踏の中で、自分の名前を呼ばれるとたくさんの雑音があるにも関わらず、自分が呼ばれていることに気づくというものです。発達障害の人たちはこの能力が不得意だと言われています。
パソコンを使って、5曲の童謡を同時に流して曲を当ててもらう。
4曲目までは何度か聴くと当たるのですが、最後の1曲があたらない。最後の一曲を当てていただいた後、もう一度曲を聴いていただきながら、この状態で発達障害の人が後ろから肩を叩かれたら「パニック」になるという気持ちを理解してもらうというものです。

●「利他のこころ」(トルコの軍艦「エルトゥール号」のお話から、95年後にイランイラク戦争の際に日本人がテヘラン空港で脱出できずにいた時、トルコの飛行機2機が危険を顧みず助け出してくれたお話)

●森信三先生の「躾(しつけ)の3原則」

根拠・関連する活動歴

●著作・論文等
茨城大学生涯学習教育研究センター報告第7号(2006年2月)、難病患者の生活の質的向上について : 地域とのつながりと福祉機器の利用(IV.生涯学習実践報告)、 2005~6年 茨城新聞社コラム「ふくしで街づくり」連載(3/20回掲載)

●受賞歴・記録・出場歴・資格等
スペシャルオリンピックス日本 認定コーチ(陸上競技・卓球)、スペシャルオリンピックス日本 ローカルトレーナー、日本赤十字救急法救急員

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