『命の授業』
~今の幸せに気づくことから夢はひろがる~

腰塚勇人
こしづかはやと

人権・平和

腰塚勇人
こしづかはやと

元 中学校教諭
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内 容

体育教師がスキーでの事故をきっかけに、人生も人生観も大きく変わりました。今を自分らしく幸せに生きるためのヒントを普段の生活の中から紹介していきます。

 「30万人が泣いた奇跡の実話」

「一生、寝たきり」と宣告され、自殺未遂までした中学校の教師が、家族や生徒の応援と、感謝の心により、復活を遂げる奇跡の実話。

2002年3月1日…。人生を大きく変える出来事が起こりました。
それは、首の骨を折って「首から下がまったく動かなくなったこと」です…。

はじめまして、腰塚勇人(こしづか はやと)です。
「事故」を起こして、病院のベッドで寝ているとき、首から下が動かない私にできることは、たとえ動けなくても「花」のように、接する人々の心を幸せにすることだけでした。

でも、それを実践していたら…、「奇跡」が起こりました。

いまだに、右半身はマヒで思うように動きませんし、下半身にはあまり感覚がありませんが、すこしずつ手足が動き始めてくれたのです。

そして、自分で「5つの誓い」を決めました。

【1】口は……人を励ます言葉や感謝の言葉を言うために使おう…
【2】耳は……人の言葉を最後まで聴いてあげるために使おう…
【3】目は……人のよいところを見るために使おう…
【4】手足は…人を助けるために使おう…
【5】心は……人の痛みがわかるために使おう…

この事故のおかげで、今まで「当たり前」と思っていたことに、「感謝」と「幸せ」を見つけることができました。

今、私は人生の中で、一番幸せです。
心から、そう思えるようになりました。

だから、私は「この事故」に感謝しています…。

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