認知症の向こう側にある心
~84才のおじいちゃんから孫へ伝えてくれたもの~

岩崎順子 いわさきじゅんこ

いのちの講演家
(公財)和歌山県人権啓発センター登録講師

想定する対象者

どなたでも

一般の方々はもちろん 介護施設からのご依頼も多いです
介護職員様の研修会

認知症だけにとどまらず 次の世代につなげていく内容でもあるので 学校から保護者の方々対象のご依頼も多いです


子どもから大人まで
その場におられる方々に合わせます

提供する価値・伝えたい事

○ 病気の症状だけを見るのではなく、病気の向こう側、見える姿の向こう側にあるその人の心をみていく。

〇認知症は病気であってその人の性格がかわったのではない
けれども家族がなったときに苦しみます それは大切なご家族だからこそだと思います

〇 一人で抱え込まないでくださいね 

〇 いのちは受け継がれて

○ 今病気のご本人をありのままを認めていく
ありのままを認めてもらえないことは認知症に限らず誰もがつらいです。

〇認知症の〇〇さんではなくその人には赤ちゃんの頃があり青春時代があります
認知症の〇○さんという見方を変えれば見えてくるのがあるはず

内 容

認知症になったおじいちゃんが 孫に伝えていくものについて体験を通して笑っていただきながら ジーンとしていただきながら 楽しくお話しさせていただきます

誰もが病気をしたくない、健康でいたい。 
周りに迷惑を掛けたくない。
そう思われるのではないでしょうか。
でも、病気の方を通して、大切なことを教わっているように思います。

認知症。
本人の姿や行動、言動がすっかり変わってしまうとき家族は
「力強く厳格だった父がなぜ?」「とっても優しかった母がなぜ?このような姿に・・まるで、人が変わってしまったようだ」と戸惑います。

それが、大切な方であればなおさらだと思います。病気で人が変わったようになってしまう。

目に映る姿はたとえ変わっても、病気の向こう側には元気な頃と変わることのないその方の心が存在します。
どんな姿になっても最後まで、人は生きることに意味があること、生かされていることを痛んだ身体を使って見せてくれているように思います。



1時間~1時間30分

☆ブログ 大きないのちのめぐりの中で
http://poku0216.blog.fc2.com/

こちらでもご覧になってください

根拠・関連する活動歴

人権のつどいなどで何度もお話しさせてもらってきました

一般の方 

そして介護 看護に係わる方にも聴いていただけると嬉しいです

3世代で聴いてくれることもあります
子ども 保護者 おじいちゃん おばあちゃん

いのちからいのちへ 認知症のおじいちゃんのことを通して楽しくお話しさせてもらいます

いただいた感想

○先日は、お忙しい中お越しいただき、貴重なお話をありがとうございました。
「涙、涙でした」と大勢の方から言って頂き、企画した僕としても嬉しい限りでした。

○最後に聴いた 浜辺の歌
浜辺に 母を連れて来た 波の音が なかなか消えません!
 
○障害を持って母として、一人娘としての介護を(母の)して十何年か過ごしました。
今、自分が重い障害をひきずり 大きな手術を終えて、介護される立場になった時に、
される側より する側の方がどんなに良いかを 今、痛感しています。
最後の前日に見せてくれた ほどけた 気難しい母の笑顔を思い出しました。
娘程の順子さんに 教えていただいたことは、恥ずかしさを 改めて感じ入りました。

○御講演 ありがとうございました。
 素晴らしい人間関係(おじいちゃんとお孫さんとの)の話をお聴きして、
波の音とともにお聴きしまして、これからの私の人生に参考にしたく思います。

○おじいちゃんが孫達に残してくれた事、見せてくれた事、本当に心うたれる講演 有難うございました。
看取り後の私ですが、今日は 主人の事を いっぱい・いっぱい思い出させて頂き優しい涙となりました。

○認知症の向こう側にある心 変わらない心 魂にひびく講演だった

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