世界の「人権」と世界の未来を考える
~世界100か国の現場から~

藤本正樹 ふじもとまさき

株式会社グローカルアース 代表取締役
世界を旅し世界を伝える旅人先生

想定する対象者

ごく一般の方々を想定しています。
人権への意識や考え方、また情報等についても、平均的な認識の方々を想定して考えております。

提供する価値・伝えたい事

・まずは「人権」という言葉をしっかり理解する。
・人権が侵害されてしまう状況とは何かを、貧困や紛争という世界のリアルな現場からのレポートを通じてお伝えする。
・実際に世界を流れた人間にしか分からない現状や感覚を、その体験談や写真、動画などを通じてお伝えする。
・ただの言葉だけではなく、リアルな現場を共有することで、そこから現実的な視点で解決策を共に考える場を提供する。

内 容

※進行の一例ですので、ご要望に応じて対応できます。

※貧困や紛争、地域、子どもや女性問題等々、テーマを細分化して講演することも可能です。

①自己紹介
~動画を使用して、まずは自分が何者なのかをしっかりとお伝えする。~

②アイスブレイク
~(受講者の人数や年齢に合わせて)簡単なゲームを行い、場の雰囲気を和らげる。~

③そもそも人権とは?
~元社会科教師でもあるので、まずは人権の定義をしっかりおさえてもらう。~

④日本における人権問題
~日本国内での人権問題をまずは全員で考え、いくつかの事例を説明する。ここで、日本にもたくさんの人権に関わる問題があることを簡単におさえておく。~

⑤世界の「人権」を考える。~貧困の現場から~
~私自身が数多く歩いてきた発展途上国において実際に撮影してきた写真や動画を用いながら、貧困によって抑圧されてしまう人権問題を説明する。(特にスラムや女性の売春の現場など)その際に、ただ悲惨な状況であると説明するのではなく、現地の人々の笑顔や幸せな家庭の様子などを交え、一方的な視点にならないようお伝えする。最後に、「フィーリングシェアワーク」を入れ、一方的な情報伝達にならないようにする。

⑥世界の「人権」を考える。~紛争の現場から~
~世界各地で見てきた難民キャンプやシリアの国境の様子での写真や動画を用いながら、紛争によって抑圧されてしまう人権問題を説明する。しかし、そんな紛争で傷付いた現場でも、人々の優しさや笑顔が絶えない事実にも触れ、必ずしも不幸しか存在しない場所ではないことを説明する。最後に、「フィーリングシェアワーク」を入れ、一方的な情報伝達にならないようにする。

⑦共に未来を考える。~全員の人権が尊重される世界を目指して~
~世界の誰もが人権を尊重されなければならないし、お互いに尊重し合いたいと思っているはずである。しかし、様々な社会的事情によって、方々において人権は抑圧され続けている。
そんな世界を少しでも良くするために、世界に対して、あるいは日本国内に対して、私たちは何ができるのかを共に考え、まとめとする。

根拠・関連する活動歴

【根拠となるプロフィール・活動歴】

大学卒業後、プロスキー選手として国内外で活動。引退後、ワーキングホリデーにてオーストラリアに渡り、日本語教師、空手指導員、日本人会イベント運営など様々なボランティア活動に従事する。その後アジアを中心に世界各地を放浪し、日本へ帰国。

帰国後、教育の世界へ。私立高校教諭、板橋区教育委員会特別支援教育巡回指導員を経て、埼玉県公立中学校教諭となる。中学生と社会人が働く目的について語り合う対話型授業「ハタモク中学」や、プロの格闘家を招待しての体験学習授業などが注目され、読売新聞に掲載される。

2013年3月に中学校を退職。新たなグローバル教育の必要性を感じ、子どもたちの世界観を広げたい、「世界のリアル」を日本の子どもたちに伝えたいという想いから、再び世界一周放浪の旅へ。旅中は世界各地で活躍する日本人へのインタビューや、日本人学校および現地の学校への取材活動も行う。世界5大陸縦横断を果たし、合計約85の国に訪問。

2015年の春から夏にかけてはインドを訪れる。現在でも世界中への旅を続け、常に世界に触れながら「世界リアル」を届け続ける旅人先生として、全国各地の学校や塾、教育イベント等を駆け回っている。「ふじもん先生の旅プロジェクト」代表。

小学校から中学校、高校、大学、PTA、教職員研修、企業に至るまで、全国各地での登壇多数。

【著作】
『中学教師が行く、無計画世界紀行』(kindle版、マイナビブックス)

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