キャリア形成から考えるワークライフバランス

柴田登子 しばたたかこ

国家資格キャリアコンサルタント
スピーチ・プレゼンテーション講師

想定する対象者

企業・学校・各種団体の若手~中高年の職員
求職者
女性

提供する価値・伝えたい事

ワークライフバランスについて考えるとき、自身のキャリア形成についても同時に考えることは非常に重要です。起きている時間の大半を占める「働く」ということが自信にどうかかわりを持つのか、そこを無視していてはワークライフバランスをどう取ればよいのか考えられないでしょう。ではどうやってワークライフバランスとキャリア形成を同時に考えるのでしょうか。

誰にでもライフロール(人生における自身の役割)があり、その人生でほとんどの人に起こる出来事、つまりライフイベントが発生します。過去に起きたライフイベントがどう自分に影響したかを、自分のライフロールを自覚しながら振り返り、自分の人生は何に焦点を当てていたのか、自分の興味関心、今後の希望などを整理し、今後起こり得る出来事を想像しながらライフプランを作成するため、ライフラインチャートを作成します。

出来上がったライフラインチャートを俯瞰しながら、今後の人生でワークライフバランスをどう保っていくのかを一緒に探りたいと思います。

内 容

1)キャリア形成から見たワークライフバランスとは(講義)

2)ライフラインチャート作成
今までの人生、現在、将来において
 ・主な出来事・転機
 ・影響を受けた事・人・本
 ・成功/失敗体験
 を各自洗い出し、今までの人生の振り返りと共に今後のライフプランを立てる。

3)自身のワークライフバランスを考える(ディスカッション)
ライフラインチャートから以下について、自分自身で考察してみる
 ・ジョブキャリア
 ・家族関係
 ・地域・社会活動
 ・自己啓発
 ・趣味、ライフワーク

4)今後の職場つくりについて考える(講義・ディスカッション)
上記の気づきから
 ・職場内での役割分担
 ・各種制度の活用
 ・働き方改革
について、他者の実施例参加者全員で考える。

根拠・関連する活動歴

キャリアカウンセラーとしての知識と経験から、

【本講座の実施実績】
大学職員向け講座(事務職、若手~熟年職委員)
大学女性職員向け講座

Copyright © 株式会社システムブレーン All Rights Reserved.