東アジアとその中の日本~中華圏と朝鮮半島のプレーヤーたちと日本はどうかかわるべきか

西岡省二 にしおかしょうじ

ジャーナリスト
元 毎日新聞外信部副部長

想定する対象者

日本からみてわかりにくい中国や北朝鮮という「ふたつの共和国」を軸に東アジア情勢を展望します。両国に、日本との関係改善がなかなか進まない韓国、中国本土とのにらみ合いが続く蔡英文総統の台湾、デモに揺れた香港も加え、東アジアの各プレーヤーの思惑を探ってみます。

提供する価値・伝えたい事

日本は今、中国との関係改善が進む一方、韓国とは改善の糸口を見いだせず、北朝鮮との対話は途絶えています。台湾、香港という民主主義を共有する地域は中国本土とぎくしゃくし、日本は本土と両地域との間で板挟みにされています。東アジアにおいて日本はどのような役割を果たすべきかを考察していきたいと思います。

内 容

①中国・台湾・香港と韓国、北朝鮮と日本の関係を振り返ります。

②各国・各地域の相互関係(日本と中国、北朝鮮と台湾など)を見てみます。

③東アジアが緊張している原因を探し出します。

④この地域にアメリカがどう関わっているか説明します。

⑤東アジアの展望と日本の役割を語ります。

根拠・関連する活動歴

2004年度の1年間、中国吉林省に留学、2005~10年ならびに13~17年、毎日新聞特派員として北京に駐在しました。中国滞在経験は10年に上ります。その間、中華圏の国・地域ならびに朝鮮半島をウォッチしてきました。13~17年は中国総局長も務めました。

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