
9月1日は防災の日。企業の防災対策、危機管理は万全ですか?BCP(事業継続計画)は策定されていますか?
地震や豪雨などの天災、さらにはサイバー犯罪などの企業を狙った犯罪と、社員や会社は常にリスクに晒されています。大切な社員の生命を守り、会社の安定した運営を継続させるためにも、日ごろから社員教育を徹底し、会社全体で「正しく怖れて、正しく備える」「リスクを減らして、安心と信用を増やす」方法を学び、実践していく姿勢が重要です。
本記事では、社員研修や社内講座におすすめの防災・危機管理・BCP(事業継続計画)対策プランを10個紹介します。
■目次
- 岡田沙也加 『気象災害の恐ろしさと防災情報の使い方』
- 岡本裕紀子 『岡本流 企業の防災対策 ~減災の要としての企業~』
- 片平 敦 『管理者・管理職必見!気象災害のリスクマネジメント術』
- 国崎信江 『東北太平洋沖地震から学ぶ防災対策』
- 竹内里奈 『NHK熊本地震キャスターが伝える命を守る防災対策 ~被災しながら報道した記録~』
- 千種ゆり子 『天気予報には限界がある?! 現場で活かせる防災情報』
- 野村功次郎 『突然、大切な仲間・家族が心肺停止!~臆することなく救命処置をするために~』
- 福島健太郎 『知っていますか、防火・防災・減災、応急手当に関すること』
- 松島康生 『首都直下地震 マグニチュード7に備える防災対策』
- 三原麻弓 『災害時における家庭と職場の安全安心 』
岡田沙也加 おかださやか
気象予報士、お天気キャスター
気象災害の恐ろしさと防災情報の使い方

気象災害は「まさか」のときに企業活動や日常を大きく揺るがします。本講演では、気象予報士・お天気キャスターの岡田沙也加さんが、西日本豪雨や台風19号、記録的猛暑といった実例を交えながら、極端気象の怖さと防災情報の正しい使い方をわかりやすく解説。温暖化の最新知見や現場で得たリアルな気象の裏話も紹介し、平常時にできる備えや災害時の判断力を高めるヒントをお届けします。ビジネスパーソン必聴の防災講演です。
講師ジャンル
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環境問題、 防災・防犯 |
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主催者様からの声
参加者からも非常にわかりやすかったと評判をいただきました。
岡本裕紀子 おかもとゆきこ
防災アドバイザー 防災士
岡本流 企業の防災対策
~減災の要としての企業~

企業にとって防災は、社員の命と事業継続を守る最重要課題です。本講演では、防災アドバイザー・防災士の岡本裕紀子さんが、社員一人ひとりが知っておくべき備蓄や帰宅困難時の行動、災害時の連携方法などをわかりやすく解説。これまでのBCP策定支援や企業研修の経験を生かし、日常から取り組める実践的な対策を紹介します。社員自身が“自分を守る力”を高めると同時に、会社全体の防災力を強化するきっかけとなる内容です。
講師ジャンル
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防災・防犯 |
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主催者様からの声
企業における様々な防災への取り組み、地域との連携等々、大変勉強になりました!
片平 敦 かたひらあつし
気象予報士 防災士
管理者・管理職必見!気象災害のリスクマネジメント術

近年多発する大雨・台風・猛暑などの気象災害は、組織の安全管理に大きな影響を与えます。本講演では、気象予報士・防災士の片平敦さんが、管理者・管理職に必須の「リスクマネジメント術」を解説。気象情報を活用した危険予知や判断のポイントを具体的に紹介し、従業員や児童・生徒を守るための実践的な対応策を学べます。リーダーとしての危機管理力を高め、組織の防災力を強化する絶好の機会です。
講師ジャンル
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防災・防犯、 環境問題、 文化・教養、 教育・青少年育成 |
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主催者様からの声
参加者の満足度が高かった。参加者の意識啓発につながった。機会があれば再度お呼びしたい。
国崎信江 くにざきのぶえ
危機管理アドバイザー 危機管理教育研究所代表
東北太平洋沖地震から学ぶ防災対策

巨大地震の被害を最小限にとどめるためには、日頃からの備えが欠かせません。本講演では、危機管理アドバイザーで危機管理教育研究所代表の国崎信江さんが、東北太平洋沖地震での現地活動を通じて得た知見をもとに、実践的な防災対策を紹介します。非常持ち出し袋の準備だけでなく、住まいの耐震性や家族との連絡方法、避難経路の確認、応急手当の習得など多角的な視点で解説。「無理なく」「少しずつ」「継続的に」行える工夫を学び、日常に活かせる防災力を高めていきます。
講師ジャンル
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防災・防犯 |
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主催者様からの声
生活者の視点で防災対策へ取組む姿勢や、講演内容は多くの人々の共感を得られると思います。
竹内里奈 たけうちりな
フリーアナウンサー・防災士
NHK熊本地震キャスターが伝える命を守る防災対策
~被災しながら報道した記録~

2016年の熊本地震で「最大震度7が28時間で2回」という未曾有の事態を現場から伝えた、フリーアナウンサーで防災士の竹内里奈さんが、自らの被災体験と報道の記録をもとに“命を守る防災”を語ります。前震では耐えた家屋が本震で倒壊した事例や、避難の判断が生死を分けた現実を紹介し、想定外に備える行動の重要性を解説。さらに、被災者に寄り添った仮設住宅の取材や能登半島地震を経て見えてきた耐震の課題も交えます。報道現場と被災体験の両面から学べる貴重な講演です。
講師ジャンル
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防災・防犯、 教育・青少年育成 |
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主催者様からの声
参加された方からは、「熊本地震の状況や備えの大事さなどとてもためになった。など」非常に評判がよかったです。
千種ゆり子 ちくさゆりこ
脱炭素キャスター 気象予報士、防災士 アスエネ株式会社 コンサルタント
天気予報には限界がある?!
現場で活かせる防災情報

「天気予報は外れるもの」――そう感じた経験は誰にでもあるはずです。本講演では、元キー局キャスターで現在は脱炭素キャスター・気象予報士・防災士として活躍する千種ゆり子さんが、予報の限界とその裏側をわかりやすく解説。異常気象の背景にある地球温暖化や、スマホを活用した実践的な防災情報の使い方を学べます。大雨や猛暑などのリスクを前に、社員一人ひとりが“自分を守る力”を高め、企業としても取り組める対策を考えるきっかけとなる講座です。
講師ジャンル
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環境問題、 防災・防犯 |
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主催者様からの声
気象による道内の変化や今後の対応について、データを基にわかり易くご説明いただきました。将来予測されるる気象変動に備える心構えができたとの声がありました。
野村功次郎 のむらこうじろう
防災家・危機管理アドバイザー 広島国際大学非常勤講師 一般社団法人刑事事象解析研究所 防災分科会 会長
突然、大切な仲間・家族が心肺停止!
~臆することなく救命処置をするために~

突然、職場の同僚が心肺停止になったら――その瞬間、冷静に行動できますか? 本講演では、防災家・危機管理アドバイザーで元消防士・救急隊員の野村功次郎さんが、23年間の現場経験をもとに、社員が職場で直面し得る緊急事態への対応力を高める方法を解説します。AEDの適切な使い方や、毛布1枚でできる搬送法、日常の危険予知と事故回避の視点など、業務現場に直結するスキルを実践的に紹介。いざという時に仲間の命を守り、企業全体の安全文化を強化するための社員必修の講演です。
講師ジャンル
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防災・防犯、 危機管理・コンプライアンス・CSR、 安全管理・労働災害、 意識改革、 人権・平和、 モチベーション、 コミュニケーション、 教育・青少年育成 |
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主催者様からの声
現場に即した普通では見聞きすることができないことを知ることができ参加者も満足度の高い講演となりました。
福島健太郎 ふくしまけんたろう
減災FLAT 代表
知っていますか、防火・防災・減災、応急手当に関すること

地震や台風といった自然災害だけでなく、火災や転倒事故、熱中症など、私たちの身近にはさまざまなリスクが潜んでいます。本講演では、24年間にわたり横浜市消防局で指導・現場対応に携わってきた減災FLAT代表の福島健太郎さんが、社員が職場や日常で活かせる防火・防災・減災・応急手当のポイントをわかりやすく解説。人が倒れたときの対応法や火災時の初期消火、ハザードマップの活用など、実践的な知識を通して社員一人ひとりの防災力を高め、組織全体の安全意識を強化する内容です。
講師ジャンル
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コミュニケーション、 安全管理・労働災害、 危機管理・コンプライアンス・CSR、 防災・防犯 |
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主催者様からの声
事前にレジュメを作って頂き、それに沿った説明で分かりやすかった。重要ポイントの虫食い方式で、聞き逃し防止にもなりました。
松島康生 まつしまやすお
災害リスク評価研究所 代表 災害リスクアドバイザー
首都直下地震 マグニチュード7に備える防災対策

首都直下地震は30年以内に70%の確率で発生するといわれています。マグニチュード7クラスの揺れにどう備えるか――本講演では、災害リスクアドバイザーで災害リスク評価研究所代表の松島康生さんが、地域や企業、家庭で実践できる具体的な対策を解説します。ハザードマップの正しい読み方やマンション特有の長周期地震動への備え、家族構成や住環境に応じた備蓄方法、室内の「3ないチェック」による安全対策、共助を高めるポイントなど、実践的な防災の視点をお届けします。
講師ジャンル
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防災・防犯、 危機管理・コンプライアンス・CSR、 経営戦略・事業計画 |
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主催者様からの声
講演後、多くの参加事業所様より“大変参考になった”“自社の訓練回数を再確認する”等のコメントが届き,非常に好評でした。
三原麻弓 みはらまゆみ
防災備蓄収納マスタープランナー 整理収納アドバイザー 飲食店向けHACCP改善整理コンサルタント
災害時における家庭と職場の安全安心
(オンライン講座可能)

南海トラフ地震の発生確率は30年以内に80%――大規模災害に備えることは、もはや必須です。本講演では、防災備蓄収納マスタープランナーで整理収納アドバイザーの三原麻弓さんが、家庭と職場の両面から安全・安心を確保する具体策を解説します。事務所内の整理整頓による“災害に強い職場環境づくり”、家族を守るための自宅での備蓄と収納の工夫、そして帰宅困難リスクへの備えなど、社員一人ひとりが安心して働ける環境を整えるヒントを紹介。BCP強化にも直結する実践的な内容です。
講師ジャンル
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防災・防犯、 その他実務スキル、 安全管理・労働災害 |
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主催者様からの声
とても親しみやすい雰囲気の方で、職員・役員より好評でした。講演の内容も分かりやすく、聞きやすかったと感想をいただきました。
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