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楓友子 ふゆこ

事故体験から生まれた 日本で唯一のステッキアーティスト

21歳の時の交通事故により右脚が不自由になり、市販の杖に装飾を付けて外出が楽しくなるようなおしゃれな杖を制作。以後、「日本で唯一のステッキアーティスト」として活躍中。講演では、自身の体験から「生きていることの素晴らしさ」「目標や夢を描いて前向きに生きることの大切さ」などを伝える。

実践者
人権・平和
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楓友子のプロフィール

■経歴
NHK「ラジオ深夜便」NHK-Eテレ「ハートネットTV」」読売新聞「顔」欄、雑誌「週刊ポスト」などで話題のステッキアーティスト。
1986年 北海道生まれ。
2008年 新潟大学4年生の21歳のとき、交通事故に遭い、脊腰椎骨折、大腸破裂などの重傷を負う。
手術後、意識を取り戻し、医者からは「何か一つでも間違っていれば死んでいた」と言われ、「生きている」ということがいかに奇跡的で素晴らしいことだと気づく。約100日間入院しリハビリをするが、脊髄神経も不全損傷したため右脚に不自由が残り、杖が手放せなくなる。
大学卒業後、東京都内のIT会社に入社。市販の高齢者向けの地味な杖を「かわいくないから嫌だ」と感じながらも、キーホルダーやリボンを付けて使用。知人からの「そんなのしかないんだ。かわいそう」という一言にショックを受け、杖の装飾を始める。スプレー塗料で色を変えたり、アクセサリー用のラインストーンでキラキラに飾ったりして、おしゃれな杖を作る。周囲の反応が「かわいそう」から「かわいい」に変わり、服を選ぶのも外出も楽しくなる。
IT会社を退社して、2011年9月、24歳で独自ブランド「Knock on the DOOR」を立ち上げ、自身で装飾をした杖のインターネット販売を開始。事故の体験を活かし、日本で唯一のステッキアーティストとしての活動を始める。障がい者や高齢者が自分用に杖を購入するほか、娘から母親へのプレゼントという注文もあり、利用者からは「外出が楽しくなった」と好評を得ている。
現在、ネットでの販売のほか、イオン内にある杖の専門店「ファンタステッキ」や「BOWLららぽーと海老名店」「BOWLららぽーと富士見店」で店舗限定のオリジナルデザインのステッキを販売するなど、着実にその活動の幅を広げている。
事故前は自分を好きになれず、生きることに悩み、大学生の時に自殺未遂も。物事を前向きに考えることができなかったが、事故後は「生きていることが奇跡」「生きているだけで、素晴らしい」「事故で前の自分は一度死んだ。これから第二の人生を歩める」と思えるようになる。
従来の杖を受け入れられずにいた記憶から、「杖を使いたくなくて出不精になっている方に、楽しい気持ちで出かけてほしい。杖が外に出るきっかけになれば。一歩前に進むきっかけになれば」と願って、イベント出演や講演活動も行う。モットーは「毎日、『明日死んでもいい今日』を生きる」こと。

■主なメディア出演
NHK「ラジオ深夜便」、読売新聞「顔」欄、朝日新聞、NHK-Eテレ「ハートネットTV」など

講演タイトル例

人権・平和 明るく、前向きに、今日を生きる 
~生きているだけで、素晴らしい~

生きていることの素晴らしさ、歩けることの喜び、目標や夢を描いて前向きに生きることの大切さなどについて、自身の経験をふまえながら、お話しします。 元気と勇気と感動をもらえる内容で、幅広い年齢層の方にお話...

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人権・平和 生きていることに感謝 
~奇跡的に生還して気づいたこと~

21歳のときに交通事故に遭い、脊腰椎骨折、大腸破裂などの重傷を負い 手術後、意識を取り戻したときに「生きている」ということが奇跡的で素晴らしいことだと気づきました。 事故に遭う前は、自分を好きになれず...

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人権・平和 足が不自由でも、おしゃれな杖と一緒に前に歩みたい

交通事故に遭い、杖を使う生活になって初めて「カワイイ杖が全然ない!」ということに気づきました。 「おばあちゃん」「障がい者」「カワイソウ」…のイメージが強い杖。だから私は杖をファッションとして楽しめる...

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人権・平和 夢を起業する 
~会社設立から独自ブランド立ち上げ・販売まで~

「起業」をテーマにお話しさせていただくことも可能です。 対象者に合わせて内容・構成などご相談に応じます。

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