中村健児 なかむらけんじ
元 警視庁サイバー犯罪捜査官 合同会社デジタル鑑識研究所代表 デジタル鑑識アナリスト
警視庁在職中、中央大法学部(通信教育課程)卒。警視庁最年少(27歳)で警部補昇任。サイバー犯罪捜査官として、Yahoo!オークション詐欺検挙(全国初)、警察HPの虚偽告訴事件検挙他実績多数。講演では「サイバーセキュリティ」「 デジタルデータの証拠保全」「インシデントレスポンス」等、明快に説く。
中村健児のプロフィール
■経歴
元警視庁警視。
高卒で警視庁に入庁。在職中、中央大学法学部通信教育課程に入学し、4年半で卒業。
27歳の警視庁最年少で警部補に昇任。
要人警護(SP)、経済事犯捜査、サイバー犯罪捜査を担当。
■サイバー犯罪捜査官としての主な実績
カカクコム事件
警察庁キャリア技官による不正アクセス事件
Yahoo!オークション詐欺検挙(全国初)
不正競争防止法違反事件(営業秘密開示の法改正のきっかけに)
警察ホームページへの虚偽告訴事件検挙
警視庁の捜査員に対する指導を担当
不正アクセス禁止法解説を執筆(警視庁内資料として)
警視庁主催、第1回サイバーセキュリティオープンカップ競技会において6位入賞
サイバー犯罪捜査のほか、警視庁初のTwitterアカウントを開設・運営。
警察という固い組織でありながら、いわゆる「ゆるい」運用を行い、約15万のフォロワーを擁するに至るが、言葉と話題の選択技術により一度も炎上を引き起こさなかった。
運用手法が注目を集め、数々のメディア取材を受けた。
Twitter運用に関する論文を発表。著書も出版している。
■メディア掲載
朝日新聞「ひと」欄
日本テレビ NEWS ZERO
文春オンライン
毎日新聞「ひと」欄
夕刊フジ
東京新聞
■著書
『中の人は駐在さん ツイッター警部が明かすプロモーション術』(翔泳社刊)
■論文
ソーシャルメディア駐在所論 他
講演タイトル例
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不正調査に役立つ
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