難波秀哉 なんばひでや
関西テレビ放送プロデューサー
テレビ取材、制作を通し、現代の諸問題を考えるプロデューサー。1955年大阪生まれ。1974年、早稲田大学社会学部に入学。在学中は野球部に在籍。1978年関西テレビ入社。スポーツ記者、事件記者をなどを経て、番組プロデューサー。地方都市ミニコミ誌への執筆や講演活動などでも活躍。
難波秀哉のプロフィール
■職歴・経歴
中学時代から続けていた野球の知識を活かし、「プロ野球ニュース」の記者として活躍。1985年、報道局に配属され、日航機墜落事故、グリコ・森永事件(警察庁114号事件)、豊田商事事件、竹中・山口組組長殺害事件、タイ航空機爆発事件などの事件を担当。また、特派員として、フィリピンで起こった、「若王子信行三井物産マニラ支店長誘拐事件」のリポートを行うなどの活躍を続ける。
1987年、営業局に配属。1990年からは、労働組合書記長、1991年から、労働組合委員長を務める。同7年、制作局制作部に配属、番組プロデューサーとして現在に至る。また、美樹書房より、「テレビあどりぶ倶楽部」を発行するほか、地方都市ミニコミ誌などに原稿を執筆している。
■講演内容
“組織にとってのよい指導者とは”“テレビ局の営業とは”“事件報道のウラ側”“子どもの躾は家庭から”など、テレビ関係や教育問題をテーマとする講演は、好評を博している。
講演タイトル例
テレビプロデューサーは語る
プロ野球監督はこうして選手を使う!!
長年プロ野球を取材し、またプライベートな関係を通して接点を持って来た様々な監督の操縦法を語る。いくらすぐれた実績を持つ監督であっても、実際に試合をするのは選手である。この選手を人に応じてどう使って行く...
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テレビプロデューサーは語る
報道の倫理とマスコミの使命
放送局に入社して、警察担当記者など報道現場に接しその体験を元に報道のあるべき姿を探る。最近とみに問題となって来ている匿名報道の問題。報道現場では依然としてまだとり入れられていないが、人権尊重の立場から...
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テレビプロデューサーは語る
今若者は何を考えているのか
制作部のプロデューサーとして若者の番組を担当し、また本人自身の野球体験を通して関係する全国の高校野球の指導者との交流から、今の若者の考え方、行動様式を分析する。どうして自分の言うことを理解しないのだろ...
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スポーツ取材を通し学んだこと
組織にとっての良い指導者とは
関西テレビ当時は花形番組と言われた“プロ野球ニュース”の記者として主にプロ野球団を中心に取材。その時接した色々な球団の監督、コーチ、選手たちとの交流を通して、強い組織とはどういう組織なのかというテーマ...
プランへ移動人権・平和
事件報道のウラ側
報道と人権問題を考える
放送記者として、グリコ・森永事件、豊田商事事件、竹中山口組組長殺害事件、フィリピンでの若王子信行三井物産マニラ支店長誘拐事件などの取材を通し、社会の断面をつぶさに見てきた体験と自分の視点で報道と人権の...
プランへ移動教育・青少年育成
私の教育論
子どもの躾は家庭から
子どもをどう育てるのか。私も2人の子どもの親としてどう育てていったら良いのか、日々悩み続ける繰り返しですが、はっきりしているのは他人に任せ切りにしてはいけないということです。学校や先生に文句をいう前に...
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