山村武彦 やまむらたけひこ
防災システム研究所 所長 防災・危機管理アドバイザー
東京都出身。1964年、新潟地震でのボランティア活動を契機に、防災・危機管理のシンクタンク「防災システム研究所」を設立。以来50年以上にわたり、世界中で発生する災害の現地調査を実施。報道番組での解説や講演、執筆活動などを通じ、防災意識の啓発に取り組む。多くの企業や自治体の防災アドバイザーを歴任。
山村武彦のプロフィール
■主な現地調査研究実績
2022年:旦過市場連続火災(福岡県北九州市)、令和4年8月豪雨、2021年:大阪市北新地クリニック放火事件、長野県岡谷市土石流災害、令和3年7月 伊豆山土砂災害、2020年:令和2年7月豪雨、新型コロナウイルス感染症・パンデミック大規模災害、2019年:オーストラリア大規模森林火災、令和元年東日本台風(台風19号)、令和元年房総半島台風(台風15号)、京都アニメーション放火事件、2018年:インドネシア・スンダ海峡津波、インドネシア・スラウェシ島地震、北海道胆振東部地震、平成30年7月豪雨(西日本豪雨)災害、大阪府北部地震、JR東海道新幹線殺傷事件、米ハワイ島キラウエア火山噴火、中津市耶馬渓町土砂災害、台湾東部地震、2017年:米カリフォルニア山火事、韓国民防衛・ミサイル危機、九州北部豪雨災害、2016年:糸魚川大火、鳥取県中部地震、岩泉町水害、熊本地震、スキーバス転落事故、2015年:関東・東北豪雨災害、千葉市竜巻、米カリフォルニア山火事、ネパール地震、2014年:長野県神城断層地震、広島市土砂災害、2013年:フィリピン台風第30号災害、伊豆大島土砂災害、米オクラホマ竜巻、浜松市春野町地すべり災害、2012年:九州北部豪雨災害、茨城・栃木竜巻、京都宇治市豪雨災害、桜島爆発的噴火、2011年:東日本大震災(3・11)、ニュージーランド・カンタベリー地震、新燃岳噴火、2010年:奄美豪雨災害、2009年:インドネシア・スマトラ沖地震、兵庫県佐用町水害、防府市豪雨、群馬県館林竜巻災害、オーストラリア大規模森林火災、中国九州北部豪雨(山口豪雨)災害、新型インフルエンザパニック、鶴岡市大網七五三掛地区・地すべり災害、2008年:岩手・宮城内陸地震、中国・四川大地震、富山県入善町高波災害、2007年:中越沖地震、能登半島地震、ペルー北部地震、三重県北部地震、2006年:北海道佐呂間町竜巻、宮崎県延岡市竜巻、長野県岡谷市土砂災害、2005年:パキスタン北部地震、JR福知山線脱線事故、米南東部ハリケーンカトリーナ災害、福岡県西方沖地震、韓国・大邱地下鉄放火事件、2004年:インドネシア・スマトラ島沖地震、新潟県中越地震、イラン・バム地震、2003年:十勝沖地震、7月梅雨前線豪雨災害、宮城県北部地震、2002年:平成14年台風第21号災害、2001年:米同時多発テロ事件(911)、新宿歌舞伎町雑居ビル火災、芸予地震、2000 年:東海豪雨、鳥取県西部地震、三宅島噴火、有珠山噴火、1999年:台湾・集集大地震(921大地震)、1997 年:インドネシア・カリマンタン森林火災、1996年:インドネシア・イリアンジャヤ津波、1995年:阪神・淡路大震災、地下鉄サリン事件、ロシア・サハリン北部地震、1994年:北海道東方沖地震、米ノースリッジ地震、1993 年:インド西部地震、北海道南西沖地震、米領グアム島地震、北海道釧路沖地震、1991年:雲仙普賢岳噴火、1990年:フィリピン・バギオ大地震、1989年:米サンフランシスコ地震、1987年:千葉県東方沖地震、1986年:三原山噴火、1983年:日本海中部地震、1982年:長崎水害、ホテルニュージャパン火災(千代田区)、1980年:川治プリンスホテル火災、1978年:宮城県沖地震、1973年:大洋デパート火災(熊本市)、1972年:千日デパート火災(大阪市)、1968年:十勝沖地震、1964年:新潟地震など、計300カ所以上
■著書
『台風防災の新常識―災害激甚化時代を生き抜く防災虎の巻』(戎光祥出版)
『感染症×大規模災害 実践的 分散避難と避難所運営』(ぎょうせい)
『災害に強いまちづくりは 互近助の力 ~隣人と仲良くする勇気~』(ぎょうせい)
『南三陸町 屋上の円陣―防災対策庁舎からの無言の教訓』(ぎょうせい)
『スマート防災―災害から命を守る準備と行動』(ぎょうせい)
『新・人は皆 「自分だけは死なない」 と思っている―防災心理』(宝島社)
『人は皆 「自分だけは死なない」 と思っている―防災心理学』(宝島社)
『近助の精神 近くの人が近くの人を助ける防災隣組』(きんざい)
『防災・危機管理の再点検―進化するBCP事業継続計画』(きんざい)
『感染弱者のための新型インフルエンザ対策』(アニカ) など多数
■受賞
第十五回科学技術振興功績者表彰 「科学技術庁長官賞」 1995年4月19日 科学技術庁(現・文部科学省及び内閣府)※交通信号用非常電源装置開発に対しての表彰。その後、同装置は全国に普及。
講演実績
弊社での実績
会合名 | 地域 | 主催窓口 |
---|---|---|
安全対策協議会
<受講者への貢献> 改めて防災について再認識するいい機会になりました。…. | 福島県 | 製造業 |
福祉のつどい
<受講者への貢献> 福祉のつどいが無事に終了いたしました。 山村先…. | 東京都 | 医療・福祉 |
人権問題研修会
<受講者への貢献> 開催地形をよく調べ、お話してくださった。また、人権…. | 埼玉県 | 官公庁 |
議員自治研修会
<受講者への貢献> よかったです。内容くわしくわかりやすかったです。…. | 栃木県 | 官公庁 |
ライオンズクラブ記念講演会
<受講者への貢献> 大雪の影響で延期となった講演会も今回は無事に開催す…. | 福井県 | その他公的団体 |
講演タイトル例
防災・防犯
大地震!その時どうする
~今日から取り組む防災対策~
日本列島は地震列島です。1923年の関東大震災からの90年間に100人以上犠牲者を出す地震が15回発生、そのうち1000人以上犠牲者を出した大地震は10回も発生しています。平均して9年に一度は1000...
プランへ移動危機管理・コンプライアンス・CSR
リスクマネジメントとBCP
~新型感染症や多発する自然災害への対応~
危機管理・コンプライアンス・CSR 新型コロナウイルス感染症×大規模災害に備える
危機管理・コンプライアンス・CSR withコロナ時代における防災・危機管理
防災・防犯 実践的 防災・危機管理講座
大震災も災害事例のひとつでしかありません。間違いだらけの防災対策では被害を軽減することはできません。差悪に備え、実践的防災・危機管理対策が重要です。 世界中で250箇所以上の災害現場調査に基づく、実践...
プランへ移動防災・防犯 議会議員としての防災対策
防災・危機管理を進める上で心理学の視点を抜きにした対策やマニュアルは意味がありません。 災害が発生したとき人間はどんな心理状態に陥り、とっさにどんな行動をとるのでしょうか? 例えば、煙が充満しつつあ...
プランへ移動防災・防犯 東北太平洋沖地震の教訓
安全は与えられるものではなく、自ら努力して勝ち取るものである。 防災とは、大切をなものを、最後まで守り抜くこと 防災とは、被害者・加害者・傍観者にならないためのモラルである。 スライドやOHPを駆使し...
プランへ移動著書・著作紹介
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- 台風防災の新常識|(2020-10-29)
- スマート防災―災害から命を守る準備と行動|(2016-03-17)
- 大震災発生!公的支援がくるまでの200時間を生き延びる知識と知恵|(2006-08-10)
- 新・人は皆「自分だけは死なない」と思っている|(2015-04-03)
- 災害に強いまちづくりは 互近助の力 ~隣人と仲良くする勇気~|(2019-09-01)
- 防災システム研究所 所長 山村武彦監修 いざというときの防災キットBOOK (バラエティ)|(2023-04-17)
- もしものときに役立つわが家の防災ハンドブック|(2016-05-01)
- あなたと家族の命を守る 目からウロコの防災新常識|(2010-02-06)
- 人は皆「自分だけは死なない」と思っている -防災オンチの日本人-|(2005-03-02)
- 防災・危機管理の再点検: 進化するBCP(事業継続計画)|(2012-01-01)