石黒由美子 いしぐろゆみこ
北京五輪アーティスティックスイミング日本代表
幼少時に交通事故に遭い、 顔面を540針も縫う大怪我を負う。 その後、後遺症に苦しみながらも希望を失わずアーティスティックスイミングに打ち込み、見事北京五輪出場という夢を果たす。講演では、これまでの体験を基に、感謝の気持ち、夢をあきらめずに努力を継続させることの大切さなどを伝えている。
石黒由美子のプロフィール
■経歴
1983年10月生まれ。愛知県出身。
小学2年生の秋、交通事故に遭遇し、顔面を540針、口の中を260針縫う大けがを負った。
治療中にテレビで見たシンクロナイズドスイミング(現・アーティスティックスイミング)に憧れ、翌年から競技を始める。記憶喪失や顔面まひ、視力障害、難聴などの様々な後遺症に苦しみながらも、母と二人で夢の舞台であるオリンピックを目指し、2008年北京オリンピックに見事出場を果たした。厳しい練習の傍ら愛知教育大学で幼稚園から高校までの教員免許を取得した努力家。神戸大学大学院を経て、現在は奈良女子大学大学院にて『いじめ問題の実態把握とその解決策』をテーマに研究。2019年春より創価大学にて非常勤講師を務める。一方、日本全国の教育機関や企業などで、自身の体験を元にした講演活動も精力的に行ない好評を得ている。
■主な競技歴
2001年 FINAジュニアワールドカップ(チーム2位)、第56回国体(デュエット2位)
2002年~2004年 スイスオープン(チーム優勝、コンビネーション優勝)三連覇
2006年 日本選手権(コンビネーション3位)
2007年 スイスオープン(ソロ優勝)、日本選手権(ソロ6位)
2008年 北京オリンピック(チーム5位)
■表彰
文部科学大臣賞、刈谷市民栄誉賞、愛知県スポーツ功労賞、名古屋市スポーツ功労賞
■テレビ出演
フジテレビ「奇跡体験アンビリバボー」(2009/10/29)
NHK「ドラクロア」第一回 (2010/10/24)
関西テレビ「ココロの旅」(2010/12/04)
日本テレビ「魔女たちの22時」(2011/02/15)
テレビ東京「生きるを伝える」(2014/01/11)
■DVD
『The Stories Vol.1 信じる力』(ブザービート/2014年5月発売)
■著書
『奇跡の夢ノート』(NHK出版/2010年8月発刊)
講演実績
弊社での実績
会合名 | 地域 | 主催窓口 |
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二年目組合員セミナー
<受講者への貢献> ①参加者 良かった!オリンピック選手を生で見る、…. | 大阪府 | 金融業 |
「著名人セミナー」
<受講者への貢献> ■参加者 お話も面白く、興味深かった ■執行部…. | 東京都 | 労組 |
スマイルサポーター交流会
<受講者への貢献> 過酷な状況から夢を実現させた講師による実体験に基づ…. | 三重県 | JA |
進路講演会
<受講者への貢献> 「生徒たちが静まりかえって真剣に聴いていた」 石…. | 大阪府 | 学校・PTA |
創立記念講演会
<受講者への貢献> とてもいいお話でした。教育長も来られていて、町内の…. | 和歌山県 | 学校・PTA |
講演タイトル例
教育・青少年育成 夢をあきらめない
小学校2年生のときに交通事故に合い、大きな障害を負いました。 しかし、入院中のベットで、「シンクロでオリンピックにでる!」という夢を掲げ、退院後、母との2人3脚で様々な障害を乗り越えてきました。17...
プランへ移動モチベーション
【新入組合員向け】 【若手組合員向け】
夢をあきらめない
交通事故による後遺症を克服し、奇跡の生還を果たす。シンクロとの出会いで夢をもつことができた。目も見えず耳も聞こえない状態。それでも必ずオリンピックに出られると確信していた。持ち前の明るさと前向きな性格...
プランへ移動スタッフからのコメント
交通事故で瀕死の重傷を負い、その後、後遺症と戦いながら夢をひとつひとつ達成してこられた石黒由美子さん。「夢をあきらめない」というタイトルで、これまでの道のりを語って下さいます。
聴講された方からは
「体験に基づいたお話で説得力があり、夢をもつことが子どもにとって素晴らしいことだと実感できた。」
「児童の気持ちを察した話の内容、話し方をしていただき、非常に良かった」
「途中で笑いを誘う話もあり、興味を持って聴くことができた。また、単に障害を持った人の話で終わることがなく、最後の「感謝」という言葉で子どもたちは、特に心に響いたようだった。」
「講演の内容が本フォーラムのテーマに合致した本当にすばらしい講演でした。」
「石黒さんと出会えて本当に良かったです。ぜひ多くの方に聞いていただきたい方でした。」
「石黒様のお人柄も良く、好印象でした。」
「伝えたいことを主に3つに整理され、大変わかりやすかったです。何よりも、あきらめずに強い信念を持って挑み続ければ、必ず夢は叶うことを学びました。」
「過食症等になったというご自分の挫折をさらけ出してくださったことで、コンプレックスに悩む中学生が親近感を持って共感できました」
「障害を持っても決して諦めず、オリンピック出場という夢を実現させたことは、たいへん説得力がありました。夢の実現に向けて行った2つの習慣という具体的な実践が、生徒にとって参考になったと思います。」などの感想をいただいています。
実績
・青年会議所「公開例会」
・小学校「人権思いやり講演会」
・中学校「感動体験講演会」
・教育委員会「教育フォーラム」「生涯学習大会」「社会を明るくする運動推進大会・家庭教育講演会」など。
(企画室よりのコメント)