政治・経済など農業を取り巻く諸情勢が大きく変わりつつある中で、先見性を養い健全なマネジメントを行う上での判断力が今まで以上に必要となっています。
さまざまな情報が錯綜する中において、何が各々の組織にとって正解なのか不正解なのかが分からなくなってきているのが実情ではないでしょうか。

また今後の動きを見定めて組織としての方針を決めていくために、自分たちで情報を取捨選択する必要があります。

必要な情報を取捨選択するためにも、生の情報を一度取り入れてみることも大切かと考えます。

JA改革の動向と今後の農業の行方

三橋貴明 みつはしたかあき
経世論研究所 所長

2007年 インターネット上の公表データから韓国経済の実態を分析し、内容をまとめた『本当はヤバい!韓国経済』がベストセラーとなる。リーマン・ブラザーズ破綻、ユーロ暴落の事前予測、韓国ウォンの暴落を07年春時点で警告するなど、先を読む確かな眼が注目を集める。

日本農業の課題と展望

進藤勇治 しんどうゆうじ
産業評論家
元通産省企画官 前東京大学特任教授
経済・産業問題、エネルギー・環境問題について、経営者や幹部社員の方々に最新の専門情報を提供しつつ、社会の動向と産業界の課題など、専門的になりすぎず、丁寧でわかりやすい解説が好評。特に、独自の情報と分析で、他では得られない、時代の先端を行く極めて有益な情報を提供することで有名。

(1)国際的に自由貿易が推進される中、日本の農産物について、特に価格面での国際競争力が問題となっております。それに対して、さまざまな改革案が出されています。 (2)農協改革も含め、日本農業に対しては支持派… (続きを読む)

「農業IT革命」~日本の農業を魅力あるものにするIT利活用とは~

渡邊智之 わたなべともゆき
日本農業情報システム協会理事長
慶應義塾大学SFC研究所研究員
農林水産業をITで支援し、安心・安全で高付加価値な農林水産物の物流などにより、イノベーションを起こし、さらには新たな職業や新たな雇用を生むことで、地域の活性化や地方創生に貢献する事を生業としております。

環太平洋連携協定(TPP)への参加や法人化・大規模化、輸出促進等の政策により農業分野は大きな環境変化の中にあります。また、政府の「世界最先端IT国家創造宣言」で大きく採り上げられるなど、農業分野へのI… (続きを読む)

農業を取巻く諸情勢
~TPP、農政・農協「改革」の本質~

鈴木宣弘 すずきのぶひろ
東京大学大学院 農学国際専攻 教授

農業経済学の第一人者として農産物市場の活性化に尽力する農学博士。「食料の海外依存の状況と問題点」「環境負荷を改善する循環型農業」「農産物貿易自由化」など、提言は多岐にわたる。農産物市場の国民経済・環境への影響、世界のさまざまな階層への影響とその調整政策の解明に取り組んでいる。

「日本農業の復活~輸出で稼げる日本農業を作る~

柴田明夫 しばたあきお
株式会社資源・食糧問題研究所 代表

東京大学卒業。1976年丸紅(株)入社、鉄鋼第一本部、調査部、2001年丸紅経済研究所主席研究員、同所長、同代表を経て、2011年10月(株)資源・食糧問題研究所を開設、代表に就任。農林水産省「食料・農業・農村政策審議会」、「国際食料問題研究会」、「資源経済委員会」等委員を歴任。

毎年世界のどこかで起こっている天候不順、増え続ける世界人口…。 思ったように食糧が輸入できなくなる時代はもうそこまで来ています。  この危機を乗り越えるために、輸出で稼げる日本の農業を作りましょう。 … (続きを読む)

激変する農業情勢と日本農業の行方を占う

蔦谷栄一 つたやえいいち
農的社会デザイン研究所 代表
株式会社農林中金総合研究所 客員研究員
1971年 東北大学経済学部卒業。農林中央金庫農業部副部長、(株)農林中金総合研究所常務取締役などを経て、2005~13年10月まで特別理事を務める。コミュニティ農業、地域社会農業、都市農業などを専門とする。現在、農的社会デザイン研究所代表、早稲田大学の非常勤講師なども務める。

安倍政権と日本の行方

長谷川幸洋 はせがわゆきひろ
ジャーナリスト

慶應義塾大学卒業後、中日新聞入社。2018年3月まで論説委員などを務める。首尾一貫した意見で、最もジャーナリズムを持ったジャーナリストとしてマスコミ等でも多方面に活躍中。著書『日本国の正体 政治家・官僚・メディア―本当の権力者は誰か』(講談社)は、2009年の山本七平賞を受賞。

日本は今後どうあるべきかについて、その時点で最もホットな政治・経済・国際情勢の深層を首相、官房長官を含む政権中枢部への取材を加えて解説します。 安倍政権の重要課題とその背景、政局の内幕と今後の見通し、… (続きを読む)

アベノミクスの功罪
~いま日本経済に本当に起きていること

渋谷和宏 しぶやかずひろ
経済ジャーナリスト・作家
大正大学客員教授
「日経ビジネスアソシエ」創刊編集長を6年務め、経済・経営誌「日経ビジネス」の発行人などを経て2014年、日経BP社を退社し、独立。経済・経営やスキル&キャリアアップ、メディア論についての執筆活動を行う一方、テレビ、ラジオでコメンテーターを務める。作家として情報ミステリーも執筆。

農業の再生を目指して
~日本の農業に欠けているもの~

橋本大二郎 はしもとだいじろう
前 高知県知事

2007年、任期満了に伴い高知県知事(4期5選16年)を退任。国が地方の隅々にまで目を配る中央集権型の体制を改め、財源と権限の移譲を受けた地方が、自らの知恵と努力と責任で将来を決めていけるような「地域自立型の国づくり」を目指す。現在、テレビ朝日「ワイド!スクランブル」のキャスターを務める。


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