杉原 学 すぎはらまなぶ
哲学者、文筆家
杉原 学のプロフィール
■職歴・経歴
1977年 大阪府生まれ、哲学専攻。研究テーマは「人間と時間との関係」。四天王寺国際仏教大学(現四天王寺大学)中退。4年間のフリーター生活を経て広告会社のコピーライターに。退職後、立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科修士課程修了、博士課程中退。社会デザイン学修士。世界で最も非生産的な会議「高等遊民会議」世話人。地域づくり情報サイト「かがり火WEB」共同主宰。日本時間学会会員。
■専門分野
哲学(時間論、コミュニティ論)、文筆(エッセイなど)。
■著書
【単著】
『自殺予防における「地域の“つながり”の再構築」が果たす役割』(Kindle版)
『コミュニティにおける「関心」と「時間」についての考察』(Kindle版)
『ヴァナキュラーな暦」としての自然暦』(Kindle版)
『コピーライターは、時代の穴を埋める』(Kindle版)
『人間の個人化と未来への不安』(Kindle版)
『存在することの苦痛」と自殺に関する研究: シュナイドマンとフランクルの視点から』(Kindle版)
『考えない論 悩まなければ答えが見つかる!』(杉原白秋名義、アルマット/幻冬舎)
共著『半市場経済 成長だけでない「共創社会」の時代』(内山節編著、第三章「存在感のある時間を求めて」執筆、角川新書)。
■寄稿
「『何もしない』練習」『PHPスペシャル』(PHP研究所)
「杉原学のちょっとゆるめな連続対談『そんな生き方あったんや!』」地域づくり情報誌『かがり火』連載中
■論文
「コミュニティにおける『関心』と『時間』についての考察」
「人間の個人化と未来への不安」
「時間の私的所有とは何か」
「『ヴァナキュラーな暦』としての自然暦」
「『存在することの苦痛』と自殺に関する研究-シュナイドマンとフランクルの視点から」
「東日本大震災の被災地における自殺予防の考察」
「自殺予防における『地域の“つながり”の再構築』が果たす役割」
講演実績
弊社での実績
会合名 | 地域 | 主催窓口 |
---|---|---|
こころの健康づくり講演会
<受講者への貢献> 多くの受講者が講演内容について理解され、新たな気づ…. | 北海道 | 官公庁 |
講演タイトル例
意識改革
なぜ私たちは「現在」を生きられなくなったのか
~「時間の私的所有」の成立過程から考える~
「動物は現在の権化である」と言ったのは、哲学者のショウペンハウエルでした。そしてその「現在」を生きられなくなったのが、我々人間である、と。「現在(いま)」を生きる感覚を取り戻すための手法「マインドフル...
プランへ移動意識改革
現代社会における人のつながりの再構築
~時間論の視点から~
現在、人のつながりの必要性がさまざまなところで叫ばれている。しかし、人間が「時間」を「個人のもの」として考える資本主義社会では、人間をバラバラにしていく力が働いている。そのような中で、いかにして「人の...
プランへ移動文化・教養
現代社会における多様な生き方の可能性を求めて
~「近代的な暦」と「原初的な暦」の比較から~
それぞれの時代には、その時代を支配している「時間」があり、私たちの生き方にも大きな影響をおよぼしています。この講演では、「暦」という観点から、現代社会を支配する時間とはどのようなものかについて考え、そ...
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