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山浦雄一 やまうらゆういち

山浦技術経営士事務所 代表 筑波大学 客員教授 元 宇宙航空研究開発機構(JAXA) 理事

JAXAにおいて、日本の宇宙開発の失敗と成功と飛躍を、エンジニア、マネジャ、経営者として約40年に亘り実体験してきたエキスパート。受講者の関心領域・年齢層などに応じ、プロジェクト管理、イノベーション、国際協力、発想転換、人材育成、夢実現などの幅広い切り口から平易に語る。

経営者・元経営者 コンサルタント 大学教授・研究者
教育・青少年育成 人材・組織マネジメント 環境問題 ものづくり・生産・製造 国際化・グローバル
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山浦雄一のプロフィール

■職歴・経歴
【出身、学歴】
長野県。1976年東京大学工学部航空学科卒業。1978年東京大学工学系大学院修了(工学修士)。

【職歴1】 1978~2017年、宇宙開発事業団(NASDA)及び宇宙航空研究開発機構(JAXA)に勤務。
・20代~50代に、有人宇宙部門と経営企画部門を往来。エンジニア、マネジャ、リーダとして実務。
・[有人宇宙部門] 30代に米国NASAに駐在(1985~1989年)。以降、日本人宇宙飛行士搭乗のスペースシャトル実験(10件)、世界15カ国参加の国際宇宙ステーション(ISS)計画において、エンジニア、マネジャ、リーダとして計画実現・成功に貢献。
・[経営企画部門] 国産ロケットH-IIの致命的失敗(1999年)から新型ロケットH-IIAの1~3号機成功(2001~2002年)まで、企画課長として経営トップをサポート。2009~2011年、経営企画部長として、新ロケット計画・衛星計画の実現、「はやぶさ」帰還、大震災対応など事業運営や危機管理の実務を統括。

・50代~60代に、役員として経営に従事。
・[執行役(理事補佐):2011~2013年] 「はやぶさ2」の実施体制変革を断行。成功に繋げた。当時の変革は、2019年放映のNHKクローズアップ現代プラスの「はやぶさ2」特集、複数書籍で紹介された。
・[理事:2013~2017年] JAXAの戦略立案、計画管理、国際協力、産業振興、危機管理、情報セキュリティ、システムズエンジニアリングなどを担当しJAXAの進化に貢献。この間、経営審査委員長として、H3ロケット、各種衛星、探査機など20以上の宇宙プロジェクトを審査し、事業立上げ・成功に貢献。

【職歴2】
・2017~2020年、三菱電機(株)宇宙事業部門顧問(常勤2年+非常勤)。
・2017年、「技術経営士」資格取得。
・現在、山浦技術経営士事務所代表として、コンサルティング、講演、執筆など活動。

【教育、地域貢献】
・2008年~現在、筑波大学客員教授。また、東京大学大学院(2009年)、日本大学大学院(2019年)、信州大学大学院(2021年)、東京工業大学社会人講座(2021年)などで非常勤講師。
・2016年~現在、地方の科学館名誉館長として地域貢献。

■著書、TV出演、講演実績
・自著 『現場の判断、経営の決断 宇宙開発に見るリスク対応』(日本経済新聞出版)、2020年12月
・共著 『日本の航空100年』 ((一財)日本航空協会)、2010年9月
・NHK(総合、BS)、TBS、フジなどのTV報道番組に出演。
・経済同友会、カルチャースクール、ロータリークラブ、自治体、企業、大学、学会などで講演。

講演タイトル例

教育・青少年育成 堂々と夢・目標を持とう
~宇宙開発の実話から~

■宇宙開発は、子供にも大人にも夢と元気を与える不思議な力を持つ題材です。 ■スポーツ、芸術、勉強など何でもいいから、好きなことを見つけ、それに熱中し続ければ、子供は夢や目標を持ちます。健やかに育ちます...

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人材・組織マネジメント 成功を生む常識破りの決断と危機管理 ~日米宇宙開発に学ぶ~

■日米の宇宙開発は絶望的な失敗・苦境から立ち直りました。逆転・成功への転換点は、経営者の「常識破りの決断」と危機管理にありました。 その代表例が、次の事例①と②です。   ①日本/JAXAロケット:H...

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人材・組織マネジメント 「壁」を壊して成功を生む ~「はやぶさ2」プロジェクトのチームビルディングに学ぶ~

■「組織間の壁」「意識の壁」などの「壁」は、組織の健全な発展や事業の成功を阻害します。 ■小惑星探査「はやぶさ2」プロジェクトでも、そのような「壁」が大きな障害となり、「探査機は作れるのか」「打ち上が...

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人材・組織マネジメント プロジェクト視点で強いチームに変える ~困難に打ち勝つ宇宙開発に学ぶ

■幾多の苦難に直面した国際宇宙ステーション(ISS)計画や「はやぶさ2」などの宇宙プロジェクトが、頓挫することなく実現したのはなぜでしょうか。当事者として苦闘した講師が、自らの体験に基づき語ります。 ...

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環境問題 宇宙ゴミ問題とは何か ~人類の共通課題と日本の貢献~

■今日、宇宙の利用は、社会活動や日々の暮らしに無くてはならぬものとなりました。 ■宇宙開発の発展に伴い、ここ数年のうちに人工衛星が飛躍的に増加しました。そして、宇宙ゴミが増え続けています。 ■宇宙ゴミ...

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ものづくり・生産・製造 世界を変えた不屈の挑戦 ~宇宙ステーション補給機「こうのとり」プロジェクトに学ぶ~

■宇宙飛行士がロボットアームでつかむ無人補給機「こうのとり」の奇想天外な構想を、日本は、有人宇宙開発を学ぶ途上の1990年代前半に打ち出しました。NASAが「無謀」と驚いたのは言うまでもありません。 ...

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国際化・グローバル 国際宇宙ステーションはなぜ実現できたのか ~国際ワンチームと総合力~

■1984年の構想時点で「不可能」とささやかれ、設計・建設段階では幾多の「想定外」に見舞われた国際宇宙ステーション(ISS)。しかし、参加15カ国(米国・ロシア・日本・欧州11カ国・カナダ)の奮闘で2...

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