趙 博 ちょうばく
在日韓国人二世シンガーソングライター
「浪速の歌う巨人・パギやん」の異名をとるシンガーソングライター&歌劇派芸人。コンサートの他、語り芸「歌うキネマ&声体文藝館」シリーズも全国で公演。代表作は『ホタル』『砂の器』『青春の門・筑豊編』『泥の河』『パッチギ!』『キクとイサム』『マルコムX』『風の丘を超えて/西便制』など。
趙 博のプロフィール
■経歴
1956年 大阪市西成区にて在日朝鮮人二世として出生。1965年 日韓条約締結により「韓国籍」となる。
大学でロシア語を、大学院で教育学を専攻。1983年文学修士号取得。
「FMわぃわぃ」(神戸市長田区)「FMさがみ」(神奈川県相模原市)「南相馬ひばりエフエム」(福島県南相馬市)のDJも務める。音楽劇『百年、風の仲間たち』(演出:金守珍)、二人芝居『ばらっく』(共演:土屋時子)の脚本も手がけている。CD『百年目のヤクソク』『うたの轍』、DVD『コンサート・百年を歌う』など。
■著作・出版物
1989年 『在日朝鮮人民族教育擁護闘争資料集2』(共編、明石書店)
1995年 『ニッポンて何やねん?』(共編、セレ・コンCDブック:東方出版)
1999年 『英語がわかる』(河合出版)
2003年 『ぼくは在日関西人 / 歌う浪速の巨人・パギやん奮戦記』(解放出版社)
2007年 『夢・葬送 / パギやん Song Book』(みずのわ出版、写真:太田順一)
2011年 『パギやんの大阪案内 / ぐるっと一周【環状線】の旅』(高文研)
■連載
「洒落てしゃべくり三味の音」上方音曲漫才の歴史めぐり(隔月刊『インパクション』)
「トリの眼・虫の目・ニャンコの目」(月刊『まねきねこ通信』)
「パギやん 吠える!」(『人民新聞』)
講演タイトル例
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歌うキネマ『ホタル』
~戦争に運命を翻弄された夫婦の物語~
一本の映画を一人で演じ・歌い・語る・・・それが『歌うキネマ』です。故・マルセ太郎に薫陶を受け、マルセの“一人芸”「スクリーンのない映画館」を受け継ぎました。 『ホタル』は、激動の昭和を生き抜いた特攻隊...
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