入江 杏 いりえあん
文筆家 上智大学グリーフケア研究所非常勤講師
2000年の年末に発覚した世田谷事件で、妹一家4人を喪う。「悲しみを生きる力に」をテーマとして、行政・学校・企業などで講演・勉強会を開催。悲しみの発信から再生を模索する人たちのネットワークづくりに努める。
入江 杏のプロフィール
■職歴・経歴
文筆家。上智大学グリーフケア研究所非常勤講師。
「ミシュカの森」主宰。「えんじにあす」代表取締役。
国際基督教大学(ICU)卒業。2000年末、8年間の英国生活から帰国した途端に、世田谷一家殺人事件により、隣地に住む妹一家四人を失う。犯罪被害の悲しみ・苦しみと向き合い、葛藤の中で「生き直し」をした体験から、「悲しみを生きる力に」をテーマとして、行政・学校・企業などで講演・勉強会を開催。「ミシュカの森」の活動を核に、悲しみの発信から再生を模索する人たちのネットワークづくりに努める。
2023年2月にケアミーツアート研究所を立ち上げ代表を務める。
■著書
『わたしからはじまる―悲しみを物語るということ』(小学館)
『悲しみとともにどう生きるか』(編著、集英社新書)
『悲しみを生きる力に―被害者遺族からあなたへ』(岩波ジュニア新書)
絵本『ずっとつながってるよ~こぐまのミシュカのおはなし』(くもん出版)
他多数
講演実績
弊社での実績
会合名 | 地域 | 主催窓口 |
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人権教育・啓発講演会
<受講者への貢献> 悲しみとの向き合い方、前に進めるようになったきっか…. | 群馬県 | 官公庁 |
人権教育講演会
<受講者への貢献> 講演につきまして、とても盛大に開催することができま…. | 岐阜県 | 教育委員会 |
人権問題研修会
<受講者への貢献> 犯罪被害者遺族の生の声、思いを伺うことができ、全て…. | 香川県 | 教育委員会 |
講演タイトル例
人権・平和
突然の別れと悲しみからの再生
~犯罪被害の現場から~
2000年12月31日未明、東京都世田谷区の静かな住宅地で妹家族4人が殺害されました。その事件は、動機も容疑者像もはっきりしないまま、いまだ解決されていません。 未解決事件の被害者家族として何よりも...
プランへ移動教育・青少年育成 子どものためのグリーフエデュケーションを ~犯罪被害の現場から~
著書・著作紹介
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- わたしからはじまる: 悲しみを物語るということ|(2022-06-15)
- 悲しみを生きる力に――被害者遺族からあなたへ (岩波ジュニア新書)|(2013-01-23)
- 檀一雄の光と影: 恵子からの発信|(1999-09-01)
- この悲しみの意味を知ることができるなら―世田谷事件・喪失と再生の物語|(2007-12-03)
- ずっとつながってるよ: こぐまのミシュカのおはなし|(2006-05-01)