國森康弘 くにもりやすひろ
写真家 フォトジャーナリスト
新聞記者を経てイラク戦争を機に独立。イラク、ソマリア、スーダンなどの紛争地や経済困窮地域を回り、国内では戦争体験者や野宿労働者、東日本大震災被災者の取材を重ねる。命の有限性と継承性がテーマ。滋賀や東北被災地、東京などで看取り、在宅医療、地域包括ケアの撮影にも力を入れている。
國森康弘のプロフィール
■職歴・経歴
1974年 生まれ
1998年 京都大学経済学部卒業
2000年 京都大学経済学研究科修士課程修了。神戸新聞社記者
2003年 イラク戦争取材を機に独立
2007年 イギリス・カーディフ大学ジャーナリズム学部修士課程修了
2010年 國森写真事務所設立
■主な受賞歴
2009年 ナショナルジオグラフィック国際写真コンテスト日本版優秀賞
2010年 コニカミノルタ・フォトプレミオ
2011年 上野彦馬賞グランプリ
2012年 けんぶち絵本の里大賞:写真絵本『いのちつぐ「みとりびと」第1集』(農文協、4巻)の第1巻『恋ちゃんはじめての看取り』
2017年 生協総研賞 『ご飯が食べられなくなったらどうしますか?』(農文協、花戸貴司医師共著)
2017年 国際児童図書評議会IBBY障害児図書資料センター推薦図書選出で世界巡回 写真絵本『いのちつぐ「みとりびと」第1集』(農文協、4巻)の第1巻『恋ちゃんはじめての看取り』
■主な著書
『写真でつづる森のお家と仲間たちの成長 笑顔をありがとう』(道)
『写真と言葉で刻む 生老病死 そして生― 限りがあるからみんなでつなぐ』(農文協)
写真絵本シリーズ『いのちつぐ「みとりびと」』(農文協、全12巻)
『アンネのバラ~40年間つないできた平和のバトン』(講談社)
『家族を看取る』(平凡社)
『証言 沖縄戦の日本兵』(岩波書店)
『3・11 メルトダウン』(凱風社、共著)
『子ども・平和・未来 21 世紀の紛争』(岩崎書店、共著全5巻)
■主なメディア出演
NHKの「おはよう日本」「ハートネットTV」「ラジオ深夜便」「ラジオすっぴん」
TBS「Nスタ」、関西テレビ「ニュースアンカー」、朝日放送「NEWSゆう+」 etc.
朝日新聞、毎日新聞、東京新聞、中日新聞、雑誌等への連載・寄稿
講演実績
弊社での実績
会合名 | 地域 | 主催窓口 |
---|---|---|
元気が出る看護・介護実践発表会
<受講者への貢献> 素晴らしい講演をお聞きする事ができ大変喜んでおりま…. | 広島県 | 医療・福祉 |
看護協会定時総会特別記念講演会(60周年記念事業)
<受講者への貢献> 総会・記念講演会に参加の年齢層は、20代から80代…. | 兵庫県 | 医療・福祉 |
医療介護連携支援講演会・認知症支援セミナー
<受講者への貢献> お陰様で大変好評のうちに終わることができました。前…. | 新潟県 | 官公庁 |
看護協会 公開講座
<受講者への貢献> 一昨日には國森先生のご講演を いただきありがとう…. | 兵庫県 | 医療・福祉 |
講演タイトル例
人権・平和
紛争地、被災地、そして看取りの現場から
~命のバトンを受け継ぐために
イラクやソマリア、スーダンといった紛争地や、東日本大震災などの被災地での「悲しい死」を数多く取材するにつれ、 看取り・在宅医療の現場での「あたたかい死」をも撮るようになりました。 命は有限であり...
プランへ移動福祉・介護
看取り、在宅医療・ケア、地域包括ケアの現場から
~命のバトンリレー
人類史上例のない超高齢化社会を迎えた日本。 人生の終幕をどのように迎えたいですか? 日本人高齢者の約8割が自宅で人生の終幕を迎えたいと思っています。 現実には、看護の問題や地域医療など、様々な問題...
プランへ移動著書・著作紹介
アマゾンWEBサービスを利用しております。
- 写真と言葉で刻む 生老病死 そして生: 限りがあるから みんなでつなぐ|(2020-03-18)
- 「もうひとつのお家」ができたよ (いのちつぐ「みとりびと」 9)|(2017-02-22)
- さいごまで自分らしく、美しく (いのちつぐ「みとりびと」 11)|(2017-02-22)
- いのちつぐ「みとりびと」(第2集4巻セット) (写真絵本シリ-ズ)|(2014-03-01)
- いのちつぐ「みとりびと」(全4巻)|(2012-02-20)
- まちに飛び出したドクターたち: 南相馬の「いのち」をつなぐ (いのちつぐ「みとりびと」 8)|(2014-02-18)
- よかった、お友だちになれて (いのちつぐ「みとりびと」 10)|(2017-02-22)
- 恋ちゃんはじめての看取り―おおばあちゃんの死と向きあう (いのちつぐ「みとりびと」)|(2012-01-20)
- 家族を看取る 心がそばにあればいい (平凡社新書 499)|(2013-06-20)
- いのちのバトンを受けとって―看取りは残される人のためにも (いのちつぐ「みとりびと」)|(2012-02-23)