国連の「障害者の権利に関する条約」に対応して、2016年4月1日に施行された「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律」(障害者差別解消法)。
2021年にこの法律が改正され、2024年4月より施行されます。
これまで、障がい者の社会的障壁の解消する「合理的配慮」は努力義務でありましたが、本改正により義務化されます。

合理的配慮とはどんなことを意味するのか。また、障害がある人もない人も、互いに尊重しあえる社会にするために、私たちは何をすべきなのでしょうか?
本記事では、当事者又は支援する専門家が、ダイバーシティ&インクルージョン社会にするためのヒントを提供する講演プランをご紹介します。

■目次

広野ゆい  ひろのゆい

兵庫県障害福祉審議会委員
大阪府発達障がい児者支援体制整備検討部会委員
大阪府発達障がい者支援センター連絡協議会委員

成人期の発達障がい者の自立に向けて

発達障がい者が、成人後に自身の障がいを受容し、どうやって自立していくのか、当事者とその家族にとって永遠の課題です。自身も発達障がい者で、28歳でうつ病に、31歳でADHDと診断された経験をもつ広野ゆいさんが、大人の発達障がい当事者の視点から、障がい受容や生活支援、就労支援について、自身の体験を交えながらお話しします。広野さんの豊富な経験から得た知識と洞察を通じて、発達障がい者の成人期における課題や、自立に向けた支援体制について学びましょう。

福祉・介護

主催者様からの声

想定の2~3倍の参加者が集まり、社内の啓蒙活動としてよかったです。話の内容がわかりやすく、情報量も良く、非常に良かったので、他の方にもぜひ推薦したいです。

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成田真由美  なりたまゆみ

パラリンピックメダリスト

自分の可能性を求めて

13歳で横断性脊髄炎を発症し、下半身不随となった成田真由美さん。不屈の精神で、水泳を始め、1996年アトランタ大会から東京2020まで通算6回出場。パラリンピックで15個の金メダルを獲得しました。「私は歩くのが苦手なので、車いすに乗っているだけ。目が悪い人がメガネをかけるのと同じ感覚。だから、特別な目で見られると、少し違和感を覚える」と語る成田さんが、障がい当時者の視点で、周囲のかかわり方のヒントを伝授。また自分の可能性を信じ、頑張ることの大切さを説きます。

人権・平和

主催者様からの声

人柄、内容ともに良かったです。障がい者の方の人権について多くの気づきを頂けました。

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南雲明彦  なぐもあきひこ

明蓬館(めいほうかん)高等学校 共育コーディネーター

ボク、学習障害と生きてます
~共に向き合い、希望で生きる~

特別支援教育が始まり、発達障害を持つ子どもたちに対して、理解が進むようになってきました。しかし、学習障害当事者である南雲明彦さんは、21歳になるまで、この障害があることを知らずに、学校、社会で苦しみもがき、引きこもり、自傷行為など荒れた生活を送ってきたと言います。それでも家族や周囲の人々に守られて、立ち直り、現在は学習障害への啓発活動を行っています。本講演では、当事者として生の声を伝え、周囲の大人が環境を整えていくことの重要性を説きます。

教育・青少年育成
人権・平和福祉・介護

主催者様からの声

今回の研修で信頼できる大人となり、子どもに寄り添えるよう、本人のニーズをいつもキャッチできる人間でありたいとあらためて思いました。自己有用感をもてるように配慮すること、子どもが自ら自己決定し表現できる環境をつくることが大切だと感じました。

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堀内祐子  ほりうちゆうこ

自閉症スペクトラム支援士
特別支援士
傾聴心理士

子どもを理解する力
~4人の発達障害の子育てから学んだこと~

発達障害(アスペルガー症候群、ADHD、LD)を持つ4人の子どもを育てている堀内祐子さん。大きく性格の違う4人の子どもたちを育てながら、発達障害についての勉強を続け、現在は自閉症スペクトラム支援士、特別支援士として活躍しています。本講演では、これまでの経緯を振り返りながら、苦労と驚きの連続であった子育てで培ったさまざまな「工夫」と「スキル」をお伝えします。子育てに迷い、悩み、苦労されているお母さんやお父さんから多くの反響をいただいています。

人権・平和

主催者様からの声

今年は発達障がいを持つお子様の保護者やその支援者を中心に受講者を想定しており、講師の実体験からくる講演に、「あ~!なるほど。」「このように対応すればいいのか。」など、講師のパワフルで説得力のある話に勇気づけられたといった声が多くあがりました。

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金澤泰子・翔子  かなざわやすこしょうこ

書家

天使がこの世に降り立てば
~ダウン症者の書家 翔子と歩んできた道~

ダウン症で生まれた我が子に「時間がかかっても自分でやらせる」という教育方針を貫き、育ててきた金澤泰子さん。娘である翔子さんは、小さい頃から料理や買い物など果敢に挑戦し、5歳から母を師事し書家の道へと進みました。翔子さんにとって複雑な漢字や意味を教えるのは難しいことでしたが、泰子さんが根気強く教え続け、大河ドラマの題字を揮毫するまでに。本講演では、これまでの軌跡を、泰子さんの講演と親子トークで振り返ります。翔子さんの揮毫やダンスパフォーマンス披露もあり、圧巻の一言です。

人権・平和

主催者様からの声

お陰様で大変盛況のうちに終了しました。とてお温かいお人柄で、お話の内容もそのお人柄が合わられるような素晴らしいもので、参加者だけでなく運営事務局側としても高く評価しています。

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竹内昌彦  たけうちまさひこ

認定NPO法人 ヒカリカナタ基金理事長
社会福祉法人 岡山ライトハウス理事長
社会福祉法人 岡山県視覚障害者協会副会長

私の歩んだ道
~見えないから見えたもの~

幼少の頃大病を患い、高熱が原因で全盲となった竹内昌彦さん。小さい頃からいじめや障がい者差別にあい、それでも家族や友人、恩師の支えがあり、乗り越えることができました。本講演では、これまでの体験を振り返り、全盲の自分を支え見守ってくれた家族や恩師、友人たちへの思い、どんな時も前向きに歩み続ける事の大切さなどをお話します。笑って!泣いて・・・最後に元気が湧き出る講演です。

人権・平和

主催者様からの声

聴講者の胸に響く素晴らしい内容でした。一般の町の人を対象に生涯学習講座として開催しましたが、障がい者福祉の枠を超えて、しつけと家庭教育などの身近な生活課題における考えを示され、大きな共感を得ることができました。

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伊藤真波  いとうまなみ

元 パラリンピック水泳日本代表

あきらめない心
~前向きに生きることで必ず道は開ける~

元パラリンピック選手水泳日本代表選手の伊藤真波さんは、看護師を目指していた20歳の頃、バイク事故に遭い、あえなく右腕を切断せざるを得なくなりました。一旦は失意のどん底に陥るも、家族や周囲の支えもあり、何とか看護師に復帰できるまでになりました。そこから、水泳でパラリンピック出場、結婚、出産と幾多の困難を乗り越え、夢を実現してきました。講演では、「どのような状況にあっても、前向きに生きることで必ず道は開ける」ことを伝えます。講演後の義手によるバイオリン演奏も多くの人の感動を呼んでいます。

人権・平和

主催者様からの声

講師の伊藤真波さんが自らの思いを余すところなく精一杯語ってくれたことで、会場にいる全ての人に感動と明日を生きる勇気を与えてくれました。心から感謝申し上げます。

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又野亜希子 またのあきこ

『ママの足は車イス』著者
元 幼稚園教諭
保育士

命の輝き
~車イスから見える世界ってけっこうステキ~

「ただただ、歩いている人が羨ましくて仕方なかった私。そんな私が車イスを自分の足として生活していることに気がつきました。車イスから見える世界はけっこう素敵です」。そう語るのは、幼稚園の通勤途中に交通事故に遭い、車イス生活を余儀なくされた『ママの足は車イス』著者、又野亜希子さんです。どん底の車イス生活から長女の出産、育児を通して見えてきた命の大切さ、生きている奇跡についてお話しします。

人権・平和

主催者様からの声

ご自身の厳しい体験を平易が言葉で、思いを込めて生徒に伝えていただきました。常に笑顔で、話される姿に、生徒もがんばってみようという思いが湧いてきたと思っています。希望を持つことの大切さを学んだ時間でした。

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大橋広宣  おおはしひろのぶ

映画コメンテーター、ディレクター、フリーライター

LDの挑戦! 算数0点から新聞記者に
~苦手は得意でカバー 個性を伸ばして生きる~

フリーライター・映画コメンテーターであり、学習障害のうちの算数障害(ディスカリキュリア)とADHD(注意欠陥多動性障害)をもつ大橋広宣さん。級友のいじめや教師の無理解に苦しみながらも、個性を伸ばす両親のお陰で、大学を卒業し、新聞記者になることもできました。軽度発達障害は「ひとつの個性である」と語る大橋さんが、自身のこれまでの人生を振り返りながら、LDや軽度発達障害の生きづらさを理解し、支援する方法について一緒に探っていきます。

教育・青少年育成

主催者様からの声

今回は発達障害の子どもを持つ親の集まりであり、当事者からの声が聞けるとあって、講演前から関心が高かったです。周囲の無理解に苦んだ状況は同じであり、全てのお話しに共感が持てました。

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白砂祐幸  しらすなまさゆき

株式会社セルム 経営開発部 NANAIROチーム マネージャー

障がい者雇用から地域・社会問題解決を目指す
~コンプライアンス遵守と人権問題への対応~

少子高齢化が進み、今後ますます労働人口の不足が懸念されている中で、障がい等に起因したひきこもりが社会問題となっています。一方で、障がい者採用で企業に入社をしたものの、周囲の障がいに関する知識不足や誤解・先入観から、本人が体調を壊し、早期離職となってしまうケース増えています。本講演では、企業の障がい者雇用率だけでは見えてこない現状と問題を提起し、企業や地域社会で必要な受け入れ態勢とその解決策について考えていきます。

人材・組織マネジメント 危機管理・コンプライアンス・CSR 人権・平和

主催者様からの声

障がい者雇用に関する講演は初めてという事もあり、「知る」良い機会になりました。

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鈴木ひとみ  すずきひとみ

アテネパラリンピック(射撃) 日本代表
人権啓発講師、エッセイスト
ユニバーサルデザインの商品開発・モデル

スポーツを通して『人権』を考える

1982ミスインターナショナル準日本代表に選ばれ、モデルやTVのアシスタントとして輝かしい経歴をスタートさせた矢先、交通事故で頸椎を骨折、車いす生活を余儀なくされた鈴木ひとみさん。不屈の精神で、スポーツにも積極的に取り組み、2004年アテネパラリンピック射撃日本代表に選ばれます。しかし、射撃界では「西欧で生まれた男性のためのもの」という先入観から、「女性」「東洋人」など障がい者だけでない差別を受けます。本講演では、スポーツの中にある閉鎖的な差別や人権の重要性について考えていきます。

意識改革 人権・平和 福祉・介護 経営戦略・事業計画

主催者様からの声

実体験をもとにしたお話は説得力もあり、とても満足のいく内容でした。

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立木早絵  たてきさえ

シンガー・ソングライター
ファイナンシャルプランナー

【講演&LIVE】
さらなる一歩を踏み出そう!
輝く明日を迎えるために

「生きている限り、私たちには無限の可能性がある」。そう語るのは、全盲でありながら、津軽海峡縦断リレー、トライアスロン、キリマンジャロ登頂など、さまざまな挑戦を行ってきた立木早絵さん。本講演では、体験談と歌でこれまでの挑戦を振り返り、チャレンジすることの素晴らしさ、困難を乗り越える力、そして人との繋がりについて力強く語ります。また、立木さんが普段の生活で不便と感じることにも触れ、バリアフリーとは何か、人権とは何か、考えて頂くきっかけとします。

人権・平和 文化・教養 モチベーション ライフプラン

主催者様からの声

前向きに生きる、力強いメッセージと素敵な音楽で、とても癒され感動しました!

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堀江 航  ほりえわたる

車いすソフトボール選手
車いすマルチアスリート

強く楽しく逞しく
~ 目標を持って生きる ~

講師の堀江 航さんは、日体大3年の時に交通事故で左足を切断し、ずっと続けていたサッカーを辞めざるを得なくなりました。一時は絶望していましたが、もともとスポーツ好きが高じて車いすバスケットボールを始め、米国イリノイ大学留学を経て、スペイン1部リーグで日本人初のプロ選手に。バスケ以外にも、車椅子ソフトボールやパラアイスホッケーなどさまざまなスポーツに挑戦し、常に前向きな姿勢が周囲の人に勇気を与えています。講演で、堀江さんの持つポジティブなエネルギーにぜひ触れてください。

人権・平和

主催者様からの声

とにかく元気で前向き。とても好感を持てるお人柄です。人権フェスタでご登壇いただきましたが、暗くなりがちなテーマも明るく楽しく拝聴させていただきました。おすすめの講師です。

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白井智子  しらいともこ

特定非営利活動法人 新公益連盟代表理事

誰もとりこぼさない教育を目指して
~不登校・ひきこもり・発達障害の子どもの支援を通じて~

講師の白井智子さんは、国による不登校の子どもたちの支援がほとんどなかった20数年前、沖縄に不登校の子どもたちが通うフリースクールを立ち上げました。以来、何千人もの子どもたちが元気と自信を取り戻し、社会で活躍していく中、2017年に初めて国による不登校の子どもを支援する法律『教育機会確保法』が制定。この法律は、白井さんの教育モデルも参考にしており、そのときの経験談を、子どもや親のリアルな声を交えて語ります。ひきこもりや不登校の子供たちに対して、地域の支援策になるヒントが満載です。

教育・青少年育成

主催者様からの声

白井さんが考案した支援システムがとても画期的であり、今後、私たちの地域での取り組みでも活用できそうです。とてもためになる情報をいただけました。

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高橋美江  たかはしみえ

美容師/Hair Dresser TiCA オーナー
元ヤングケアラー当事者
子ども食堂「まほうの食堂」主宰

わたしのヤングケアラー
~障がいのある両親の元に生まれて~

講師の高橋美江さんは、先天性重度難聴を患う父と、目に障がいを持つ母の間に生まれ、小さい頃はヤングケアラーとして、両親のケアをしてきました。頼るべき親に頼れず、幼少期から親へのケアや気遣い、周囲から押し付けられた道徳の中で生きた経緯。ヤングケアラーとして生まれた苦悩と気づきをお話します。「自分がなぜ生まれてきたのか、置かれた環境への使命を模索し続けて自分なりに答えを見つけた」と高橋さん。今だから語れるヤングケアラーの思い、地域で必要なサポートとは?

福祉・介護 人権・平和 コミュニケーション 経営戦略・事業計画

主催者様からの声

会場において、私の座席の目の前の受講者が涙しているのを目の当たりにして、今回の講演が相当、心に響いていると感じました。ヤングケアラーという言葉は知っていても、その実状を見聞きすることはなかなかない中で、今回の講演が果たした役割は大きかったと感じました。

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