木原孝久 きはらたかひさ
福祉問題コンサルタント 住民流福祉総合研究所 所長

木原孝久のプロフィール
■職歴・経歴
東京生まれ。
早稲田大学第一政治経済学部卒業後、中央共同募金会などを経てフリーに。一方で40年以上にわたり住民流の福祉のあり方を追い求め、その成果をセミナー開催や講演、マニュアル作成などを通し、社会に広く伝えている。国の「これからの地域福祉のあり方に関する研究会」等にも参画し、住民流の発想を提示。20年前、地域の実態把握の手段として「支え合いマップ」づくりを発案、その指導のため全国を駆け巡っている。最近は、住民流福祉実現の具体策として「ご近所福祉」や「助けられ上手」「おつき合い革命」などの普及に力を入れている。講演、執筆、ラジオ・テレビ出演等。
■主な著書
『支え合いマップ作成マニュアル』(筒井書房 2011年)
『ご近所パワーで助け合い起こし―これが住民流「福祉のまちづくり」だ』(筒井書房 2006年)
『ボランティア・セラピー―要介護者の力が活きる福祉のカタチ』(中央法規出版 2005年)
『福祉の人間学入門』(本の泉社 2002年)
『住民流福祉の発見』(筒井書房 2001年)
など
講演タイトル例
本業の中でだって「活動」はできる!
銭形平次はボランティアだった
ボランティアといえば、「余暇活動」。だから「私は本業が忙しくて活動ができない」となる。あの銭形平次は刑事という本業の中で、犯人や被害者の面倒を見ているじゃないか。日本人はむしろ本業の中で自然に活動して...
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だれにでも「特技」はある。ネタキリのボランティアがいた!!
~シルバーボランティア新発想~
宇部市の在宅の寝たきり老人が、周りの住民を枕元に招いて「寝たきりだとどんな生活になるのか、を見せてあげます」とやっていた。年老いたから何もできないのではなく、寝たきりもボケも、みんな「特技」になる。子...
プランへ移動福祉・介護 ビジネスとボランティアのハッピーな統合をめざして
ある化粧品メーカーが老人ホームからの特注で「水を使わないシャンプー」づくりを頼まれ、それが新製品になった。 企業に来る「筋違いの客」「苦情客」は、新しいビジネスチャンスの宝庫であり、それが即、社会貢献...
プランへ移動福祉・介護
クライ・ダサイ福祉とはおさらばだ!!
~オモシロふくしのすすめ~
福祉と聞くと「暗い・ダサイ」となるが、本当は、福祉はもっとおもしろいものだ。 手話で落語や狂言。ボケ予防は「ボケなし音頭」で。 アルコール依存症の人が同じアルコール依存症の人にボランティアしたら酒を飲...
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財テクだけが人生じゃない
~これが本当のライフデザインだ~
人生設計というば財テクのことと思われている。その種の講座で受講者に「豊かに生きるには何が必要か」と聞くと「お金・仕事」「健康」「趣味・学習」「家庭・夫婦」「ふれあい」「ボランティア(社会活動)」と答え...
プランへ移動福祉・介護
ご近所パワーで助け合い起こし
~住民流福祉のすすめ~
福祉の主役は地域住民。私たちが私たちの手で真の福祉を育てよう。 口コミで伝え合い“あうんの呼吸”で連携する住民流福祉の豊かな暮らし 一人も見逃さない、一人の不参加もない福祉。 困りごとの解決から一歩...
プランへ移動著書・著作紹介
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- 支え合いマップ作成マニュアル|(2011-12-01)
- 福祉の人間学入門|(2002-10-01)
- 「わかるふくし」の発想|(1995-06T)
- 住民流助け合い起こし―「頼れる地域福祉」への8つのハードル|(2011-10-01)
- 住民の支え合いマップ作成マニュアル―これで地域が見えてくる|(2003-02T)
- 日本の福祉10の宿題―239の事業提案|(2003-06T)
- 街の中の小さな拠点―東村山市青葉町みんなの家吉田さろんの10年 (地域福祉実践シリーズ)|(2002-07-01)
- こうすればキットお金は集まる―グループ・団体・ネットワークの資金づくり|(1990-01T)
- 銭形平次はボランティアだった|(1994-11T)
- 住民流福祉の発見|(2001-08-01)