森田ゆり もりたゆり
エンパワメント・センター主宰 元 立命館大学客員教授
米国と日本で、多様性人権啓発、子ども・女性への虐待防止専門職の養成に30年以上携わる。その間7年間はカリフォルニア大学主任研究員として、多様性、人種差別、性差別など人権問題の研修プログラムの開発と大学教職員への研修指導に当たる。1997年にエンパワメント・センターを設立。
森田ゆりのプロフィール
■職歴・経歴
メキシコ、アメリカに21年間在住し、平和運動、先住民族の運動に携わり、子どもの虐待、性暴力、家庭内暴力防止に関わる専門職の養成に尽力。1990年より、カリフォルニア大学アファーマティブ・アクション主任アナリストとして、差別問題、セクシュアル・ハラスメントなどの人権問題のプログラムを7年間指導。
1997年より日本に在住し、研修機関「エンパワメント・センター」を設立。
行政、企業、民間の依頼で、多様性、人権問題、虐待、DVなどをテーマに日本全国で精力的に研修・講演活動をしている。参加型研修プログラムの開発、及びそのトレーナー、ファシリテーター人材養成のパイオニア。
■受賞歴
第57回保健文化賞
産経児童文化賞
朝日ジャーナルノンフィクション大賞
2016年度 Youth Development Award
■主な著書
『トラウマと共に生きる―性暴力サバイバーと夫たち+回復の最前線』(築地書館)
『体罰と戦争―人類のふたつの不名誉な伝統』(かもがわ出版)
『虐待・親にもケアを―生きる力をとりもどす』(築地書館)
『子どもと暴力―子どもたちと語るために』(岩波書店)
『しつけと体罰―子どもの内なる力を育てる道すじ』(童話館出版)
『多様性トレーニングガイド』(解放出版)
『ドメスティック・バイオレンス―愛が暴力に変わるとき』(小学館)
『エンパワメントと人権―こころの力のみなもとへ』(部落解放・人権研究所)
『癒しのエンパワメント―性虐待からの回復ガイド』(築地書館)
他、英文と日本文著書多数
講演タイトル例
子どもの虐待
~生きる力が侵されるとき~
子どもの虐待の実態、緊急対応、そしてとらえ方を考える上で、周りの大人にできることは何か、どうすれば防げるかといった誰でも子どもの虐待防止のために誰でもが今日からできることを具体的・実践的にお伝えします...
プランへ移動男女共同参画
あなたが守るあなたの心、あなたのからだ
~ 身近にひそむドメスティックバイオレンス、女性と子どもへの影響 ~
その他ビジネストピック
多様性と人権
~ ダイバーシティー・マネジメント ~
多様性(ダイバーシティ)とは「多様な人々が互いの違いを尊重し共に生きる社会」という理念を表す言葉です。アメリカでは1980年代の後半から言われるようになり、1990年代に大きく花開いた概念です。人権理...
プランへ移動著書・著作紹介
アマゾンWEBサービスを利用しております。
- 虐待・親にもケアを|(2018-06-08)
- 子どもと暴力――子どもたちと語るために (岩波現代文庫)|(2011-01-15)
- あなたが守るあなたの心・あなたのからだ|(2019-09-01)
- 多様性とエンパワメント: 競争から共生へ・つながるいのち|(2024-03-22)
- 気持ちの本|(2019-09-20)
- ドメスティック・バイオレンス〔小学館文庫〕 (小学館文庫 も 4-1)|(2007-10-05)
- 非暴力タンポポ作戦: ひきわけよう あきらめない つながろう|(2004-12-15)
- しつけと体罰|(2013-04-01)
- 体罰と戦争|(2019-04-17)
- 新・子どもの虐待: その権利が侵されるとき (岩波ブックレット NO. 625)|(2004-06-04)