柳田邦男 やなぎだくにお
ノンフィクション作家
NHK記者を経て作家活動に入る。数々のノンフィクション作品や評論を書き続け、生き方や終末期医療に関する著書も多数出版している。また、「絵本は人生に3度」と提言し、執筆・翻訳・講演などを通して子どもから大人まで楽しめる絵本の魅力についても伝えている。
柳田邦男のプロフィール
■経歴
1936年栃木県生まれ。
NHK記者から作家活動に。現代社会における「生と死」をテーマに、戦争、災害、事故、病気などの問題を現場重視の視点で掘り下げ、ドキュメンタリーな作品や評論を60年以上にわたり書き続けている。
最近は、絵本が子どもにも大人にも心の成長・成熟に深い影響を与えることに注目し、「絵本は人生に3度」のキャッチフレーズを掲げて、全国各地で絵本の普及活動に力を入れている。
■最近の主な著書
『がん患者の幸福論 人の心に贈り物を残していく』(共著、悟空出版)
『その先の看護を変える気づき』(共著、医学書院)
『最後まで生きるために〈上巻〉 わたしの死 あなたの死』(編著、青海社)
『人生の1冊の絵本』(岩波新書)等多数
講演実績
弊社での実績
会合名 | 地域 | 主催窓口 |
---|---|---|
看護の日記念式典及び講演会
<受講者への貢献> 大会スローガンである「看護の心をみんなの心に」つな…. | 熊本県 | 医療・福祉 |
講演タイトル例
人権・平和
いのちを見つめて
~ 心の危機と再生の道 ~
ある高齢者の施設にこんな言葉が張り出されていました。 「たった一言が人の心を傷つける、たった一言が人の心を温める」 その施設の介護士さんは、「ごめんね」「ありがとう」といいながら、お年寄りのお世話をさ...
プランへ移動スタッフからのコメント
「いのちの危機」「心の危機」をテーマにドキュメントや評論を執筆される傍ら、心の再生のために「大人こそ絵本を」と、絵本の翻訳も数多く手掛ける柳田邦男さん。本を通して励まされた方も多いのではないでしょうか。
講演での主なタイトルとして「今、生きているあなた~そのかけがえのなさ~」「子どもの危機、この国の危機~大人の再生と子どもの未来のために~」「在宅ケアの新時代~一人ひとりの人生を豊かに~」「こころの時代~いのちを支える言葉・生きる力~」など。
これまでの講演実績に「いのちの電話 公開講座」「人権啓発講演会」「在宅医療の連携に講演会」「人権を考える市民のつどい」「教育委員会 文化講演会」「国民読書年基調講演会」などがあります。
作家というご職業から、ひとつ一つが選び抜かれた言葉で、その言葉の力によってより心に強く響くと、人気の高い講師です。
聴講された方からは「近年で最も多くの方に参加していただいた。内容がすばらしい。お人柄がすばらしい」「著書販売の際も一人一人違う言葉を添えて丁寧にサインされ感動した」「在宅で看取るためにどのようにケアをしたらよいか、人生を豊かに過ごすにはどうしたらよいか・・・とても素晴らしい講演でした」
「心に悩みを抱える者にとって心に深く響いた」などの声をいただいています。
講演の中で時折画像を映し出すなど、構成も整っていてすばらしい講演です。
(企画室よりのコメント)