日本男性の家事や育児の参加時間は、諸外国と比べて極めて短い現状があります。これは、労働時間が長いために家にいる時間が少ないこともありますが、「女は家庭」「男は仕事」という役割分担意識、育児休業を取得を言い出しにくい職場の雰囲気なども原因としてあります。しかし、このまま少子高齢化が進むと、夫婦で互いの介護をする必要が出てきたり、独身男性が増えて行くことも予想されます。システムブレーンでは、男性がさまざまなしがらみから解放され、より豊かに生きていくための意識改革をおこなうため、さまざまな視点からヒントを与えてくれる好評な講師、講演テーマのご提案をさせていただきます。

キッチンからはじまる家族の絆

コウケンテツ こうけんてつ
料理研究家

テレビ・雑誌・料理教室などで人気の料理研究家。母・李映林から受け継いだ韓国料理だけにとどまらず、和食、中華、洋食、エスニック、お菓子など幅広いジャンルの料理を得意とする。自身の経験から「食育とは、家族で囲む食卓が原点」と語り、食を通してコミュニケーションを広げる活動にも力を注ぐ。

料理を作って食べることは、未来を創ること。 ライフスタイルの変化によって、家族そろって食事をする機会が減っています。 しかし、食事は家族の健康状態や心の動きを最もよく知ることができる、大切な時間。家族… (続きを読む)

木久蔵流、がんばらない子育て

林家木久蔵 はやしやきくぞう
落語家

1975年東京都生まれ。玉川大学文学部芸術学科卒業後、父親でもある、初代・林家木久蔵(現在の林家木久扇)に入門。2007年9月 真打に昇進し、二代目・林家木久蔵を襲名。落語以外にも、テレビ出演や講演など活動の場を広げている。著書『がんばらない子育て』(木久扇との共著)などを出版。

子育てはがんばってやるものではなく、自然体でやるものだと思うんです。 無理は禁物です、感情を押し殺していい父親であろうとすればするほど、 お父さん、無理してるって、子どもに見透かされるんじゃないかと思… (続きを読む)

男性学の視点から誰もが生きやすい社会を考える

田中俊之 たなかとしゆき
大妻女子大学人間関係学部 准教授

男性学を主な研究分野とし、日本では“男”であることと“働く”ということとの結びつきがあまりにも強すぎると警鐘を鳴らしている。多様な生き方を可能にする社会を提言する論客として、メディアでも活躍。
著書『男が働かない、いいじゃないか!』『〈40男〉はなぜ嫌われるか』ほか、共著など多数。

【ここがオススメ!】

イクメンという言葉が社会に定着しても、なかなか男性の家事・育児参加が進みません。 現実としては、相変わらず男性の生き方は仕事中心です。 その一方で、かつてよりも女性が社会に進出するようになりました。 … (続きを読む)

イクジイが育児を変える

村上信夫 むらかみのぶお
元NHKエグゼクティブアナウンサー

NHK時代は「おはよう日本」「ラジオビタミン」などを担当。現在は、「ことば磨き塾」の塾長を務めるなど、全国で嬉しい言葉の種まきをしている。また、文化放送「日曜はがんばらない」、月刊「清流」の連載対談など多方面で活躍。著書に『人はことばで磨かれる』『これで生きるのが楽になる』など多数。

・育児番組の担当、自ら3人の子育て3人の孫育て体験、  定年前の男たちの社会活動などを通してのアドバイス  ・社会活動団体、育児関係者などを幅広い層を対象。 ・団塊世代の男性 (続きを読む)

僕のおもしろ子育てトーク

谷 五郎 たにごろう
タレント

タレント・パーソナリティとして幅広く活躍中。神戸大学農学部卒業後、農協勤務を経てラジオパーソナリティに。「笑って長生きせなソンよ」「僕のおもしろ子育てトーク」「みんなで作る元気なまち」「地域で子育て」「防災と亭主関白」「ふるさとに生きる」など、幅広いテーマを持つ。

子育ての失敗談やラジオ番組内で知った専門家の話などを中心に、笑って、元気の出る話をします。 自分の3人の子どもの子育て体験を紹介。 “家族って何だ”“父親の役割”“母親の役割”などについて、おもしろお… (続きを読む)

パパを楽しむコツ!
みんなで子育てを考えよう

堀込泰三 ほりこみたいぞう
在宅翻訳家兼子育て主夫
「秘密結社・主夫の友」CEO
「秘密結社・主夫の友」CEO。2人の息子を育てる兼業主夫。東大大学院を卒業後、大手自動車メーカーでエンジン開発に携わる。2年間の育児休業を経て、2009年退社。当時妻と子どもたちが生活していたアメリカへ渡り主夫に。現在は翻訳業等。著書は『子育て主夫青春物語~「東大卒」より家族が大事』。

パパの子育て・家族の子育て
~みんなで子育てを考えよう~

小﨑恭弘 こざきやすひろ
大阪教育大学教育学部 教授
附属天王寺小学校 校長
ファザーリング・ジャパン 顧問
兵庫県西宮市の公立初の男性保育士第1号として、12年間施設・保育所に勤務。その間、育児休暇を3回取得。現在は、それらの体験に基づき、男性の育児・男女共同参画社会・教育問題・ワークライフバランスをキーワードに講演。「子育ては女の仕事」と考えられている日本の社会に対して提言を行なう

子育ては女性のもの?いいやそうではありません! 男性にも、そしてもちろん女性にも、みんなにとって素敵なものです! 男性保育士で育児休暇を取ったパパの子育て話から、子育ての今について一緒に考えましょう!… (続きを読む)

イキイキ生きる父親が社会を変える
仕事も育児も人生も、笑って楽しむパパになろう!

安藤哲也 あんどうてつや
父親の育児・自立支援
NPO法人ファザーリング・ジャパン 代表理事
父親の育児・自立支援をサポートするNPO法人ファザーリング・ジャパン代表理事。「Fathering=父親であることを楽しもう」をモットーに、父親の意識改革を促す。父親が解放・啓発され精神的に成長・自立し、家庭や地域に積極的にコミットすれば、社会も大きく変わると、その意義を説く。

「育児も、仕事も、人生も、笑って楽しめる父親を増やしたい。」 これが、父親の育児支援を行なうNPO法人ファザーリング・ジャパンを立ち上げた時の強い思いです。  我々は“良い父親”ではなく“笑っている父… (続きを読む)

残業ゼロで成果を挙げる仕事術
~厚生労働省「イクメンプロジェクト」推進委員&「イクメンの星」が語る~

新田 龍 にったりょう
働き方改革総合研究所株式会社 代表取締役
ブラック企業アナリスト
厚生労働省「イクメンプロジェクト」推進委員
ブラック企業問題の専門家。「ブラック企業のダメ社員」から這い上がり、マネジャー、事業部長、役員、経営者までの全階層を経験した知見を基に、「ダメ社員再生」「脱・ブラック企業」「ブラックリスクからの企業防衛」「デキる管理職育成」を実現する考え方と行動様式を、豊富な事例と共に語る

本講演/研修によって、次のようなメリットがもたらされます。  ・個人にとってのメリット 仕事の効率が向上し、同じ時間でも付加価値の高い成果を出すことができるようになります。  ・組織にとってのメリット… (続きを読む)

女性活躍推進は共家事で決まる!
〜スーパー主夫が教えます!男性が家事に向かう秘策〜

山田 亮 やまだりょう
家事ジャーナリスト
スーパー主夫
妻は外で働き、夫は主に家事・育児を担当するという、独自のライフスタイルを実践。“スーパー主夫”の先駆者として、注目を集めている。自身のHPで、ジェンダー問題・男性が家事を行うこと・男性の生活自立などのメッセージを発信。メディア等にも取り上げられ、反響を呼んでいる。

女性の活躍推進が進められています。職場での活躍推進が展開されていても、女性の家庭での家事や育児・介護負担が重いままでは、すぐに活躍推進は行き詰まります。男性も家事に参画する「共家事(ともかじ)」を同時… (続きを読む)

すっきり暮らす ものとの付き合い方

佐光紀子 さこうのりこ
ナチュラルライフ研究家
翻訳家
自然素材を取り入れることで子どもも含め、家族で家事を分担する家庭内ワークシェアリングを提案。男女共同参画、男性の家事参加などについて、講演、執筆を中心に活動を展開。翻訳を通して児童労働反対運動に関わり、児童労働や南北問題が、日本人の生活とどう関わっているかに焦点を当てて講演。

整理整頓と掃除は別ものです。 断捨離がいいとはわかっていても、なかなか実行できないのが現実です。 実は、家族がいると、ものを捨てるのはとても大変。 主婦が家を片付けるには、家族のものを捨てなければなら… (続きを読む)

子育て世代のキャリアプランとマネープラン
~夫婦で考える働き方とお金の話し~

天野 勉 あまのつとむ
社会保険労務士
キャリアコンサルタント
「日本が元気になるためには、まずは家族が元気に!」を信念とし、父親・母親そして子どもが笑顔になる社会の実現を目指す。社労士としての知識と父親としての経験を融合させ、企業や個人に対し、ワークライフバランスの推進や男女問わず働きやすい職場の実現を呼びかけている。

今後の働き方やお金のことに不安を感じる子育て世代は少なくありません。 年金や社会保険、育児休業や短時間勤務などについて調べれば調べるほど不安になっていく。  「これからのお金のこと」、「夫婦のキャリア… (続きを読む)

オール1の落ちこぼれ、教師から主夫になる ~性別では決まらない役割分担~

宮本延春 みやもとまさはる
エッセイスト
元 高校教諭
作家
著書『オール1の落ちこぼれ、教師になる』で知られる元教師。いじめが原因で学校嫌いになり、中1の成績はオール1。23歳の時に見たアインシュタインのビデオに衝撃を受け、豊川高校定時制部・名古屋大学に進学し物理学を学ぶ。現在は、自身の体験から、大人や子どもに夢と希望と感動を与え続ける。

現在、私の肩書きは「主夫」というものです。 48歳という年齢を考えると、一般的には定職に就いていない不安定な生活、という印象を与えると思いますが、私は自分の選択を間違っていないと考えています。 私たち… (続きを読む)

父親の手づくりごはんで、笑顔あふれる食卓を
パパ料理研究家の「オヤジの味を文化にする」活動とは

滝村雅晴 たきむらまさはる
パパ料理研究家
株式会社ビストロパパ 代表取締役
“パパ料理研究家”として、「家族を幸せにする父親のための家庭料理の普及」「パパ料理ライフスタイルの啓蒙」等の活動を行う。父親が家族を盛り上げ、家事や育児を母親と同じように共同で行い、男女ともに自らの夢を叶えられる世の中こそ「元気な日本」であると、メッセージを発信している。


私は、唯一の「パパ料理研究家」として、世の中を豊かにしていくための活動および事業を展開しています。  昨今、親が子供を殺したり、子供が親を殺したり、たくさんの悩める家族や子どもたちがいます。 その背景… (続きを読む)

男女共同参画社会における男性としての役割を考える

赤堀三代治 あかほりみよじ
リスクアドバイザー
コンプライアンスアドバイザー
信州大学農学部卒業後、JAグループ組織にて勤務。在職中は不祥事対応チームリーダーとして所轄官庁業務改善命令等の対応を経験。講演・研修では、具体的事例を基に、ワークショプ手法による参加者の気づきを促す内容に定評があります。

私は、昨年還暦を迎え、37年間務めた職場を定年退職し、現在は、コンプライアンス・リスク管理アドバイザーとして、講演・研修業務に携わっております。 私の、結婚後の人生は、決して平坦なものではありませんで… (続きを読む)

「ワーク・ライフ・ハピネス」なら男性や子供でも実践できる!

阿部重利 あべしげとし
経済産業省認定
経営革新等支援機関コンサルタント
ビジネスコーチ、ファイナンシャルプランナー
いかにわかりやすく、やさしく、楽しく伝えるか?に重点を置き、年約150本の講演・セミナー等を全国各地で行い、そのパワフルでユーモア感のある語り口が各地で好評を得ている。受講生の知識やモチベーション、スキルアップ、業績向上に貢献。

一言で「男女共同参画推進」と言っても捉えられ方はさまざまです。 そこで、◇「実践 ワーク・ライフ・ハピネス ~ワーク・ライフ・バランスを越えて 働き方が変わる 会社が変わる!~」 (万来舎)http://… (続きを読む)

男の子育て

タケカワユキヒデ たけかわゆきひで
音楽家

作曲家・歌手・音楽プロデュ-ス・ライブ活動の他, 講演、テレビ番組の司会・コメンテーター・イべントプロデュース・マンガの評論など、マルチアーチストとして 幅広く活躍。また、子煩悩な父親としても知られ、 2001年 思春期の子どもをもつ親たちに贈る著書『娘を持つ父親のための本』 を出版し、話題となる。

今、男の子育てが、急務になっています。 女性が安心して社会進出を果たすためにも、我々は、夫の子育てに対する、そして家庭形成に対する考え方を、大きく変えなければいけない時代に直面していると実感しています… (続きを読む)

自治体・公的団体・医療福祉・学校向け 講師ガイドブック

合わせて読みたい

子どもの貧困を考える講演プラン

厚生労働省「国民生活基礎調査」(2022年)によると、日本の子…

地震に備える防災対策セミナー

2011年東日本大震災、2016年熊本地震に続き、2024年1…

【防災講演会特集】異常気象による災害に備える~一般市民・学校・PTA向け講演プラン

毎年、初夏から秋にかけて、全国各地で台風や前線の影響による局地…


 他の記事をみる