被災した地域では、避難生活の長期化に伴ういさかいや、虐待、犯罪、DV、不安からくる心の問題、放射線被ばくについての風評等による差別的取扱いが発生しています。システムブレーンでは、これら震災が原因で発生する人権問題について、励まし寄り添う活動や心のケア、人権侵害予防のためのさまざまなノウハウを学ぶことができる講師、講演テーマのご提案をさせていただきます。

当たり前の中にあった大切なもの
~石巻の女の子からの手紙~

岩崎順子 いわさきじゅんこ
いのちの講演家
公益財団法人 和歌山県人権啓発センター登録講師
いのち、人権、心、子ども、親子、高齢者、生と死、生きる力、認知症の向こう側にある心、災害を通しての絆について北海道から山口県まで全国での講演はおかげさまで800回以上になりました。原稿を持たず体験に基づく内容を心に届くありのままの言葉と笑顔で堅苦しくなく講演させていただきます。

東日本大震災 避難所の方々の声 テレビのニュースでは、放送されない光景や、人の心。  地域の繋がり  町の復旧、復興には多くの手と、人の心が必要。  震災後、時間が経つにつれて、心の問題が大きくなって… (続きを読む)

日米ボランティア比較
~2011年3月11日の東日本大震災において~

ダニエル・カール だにえるかーる
タレント・山形弁研究家

愉快な山形弁でテレビ・映画出演と大活躍する異色の外国人タレント。旺盛な好奇心とバイタリティあふれる行動力、ユーモア豊かなサービス精神、3年間の山形での生活で鍛えた山形弁を武器に、司会・コメンテーターなど幅広く活躍。東日本大震災以降、被災地へ支援物資を運ぶなどのボランティア活動中。

オラは子供の頃からボランティアに触れて育った。 アメリカでは毎週教会に行く習慣が有り、5,6歳の頃から恵まれない人達のためにボランティア活動をやっていた。 クリスマスの時期に寄付してくれる品物を探した… (続きを読む)

夜明けの記憶 地域の絆とあったかばなし
~阪神淡路大震災を体験して~

喜味家たまご きみやたまご
三味線放談

「いとこいさん」の愛称で親しまれ、近代的で上品な話芸で漫才の最高峰と評価される夢路いとし・喜味こいしの、喜味こいしの次女。現在、テレビ、ラジオ、舞台で活躍すると共に「漫才ができるのも平和のおかげ」という父の遺志を継いで、父の戦争体験、被爆体験の語り部として活動中。

神戸市東灘区の自宅で震度7の激震を体験。 住宅の2階部分が崩れ姉が下敷きになる。 母と二人で懸命に助けようとするが女性二人で助けるには厳しい状況であった。 しかし、ご近所の方々が姉を無事救助して下さり… (続きを読む)

HUGのとき・・・誰かを、そして自分を抱きしめよう

落合恵子 おちあいけいこ
作家
クレヨンハウス主宰
「書く」だけでなく「行動する」社会派作家として名高い。子ども・高齢者・女性等、社会構造的に声の小さい側に寄り添った作品多数。講演テーマは、人権を主軸に男女共同参画、育児、教育、介護、食の安全など多岐。また、子どもの本専門店クレヨンハウス、女性の本専門店ミズ・クレヨンハウス主宰。

東日本大震災以降、被災地の子どもたちに本を送るプロジェクト「HUG & READ」を立ち上げ活動しています。 一人でも多くの子どもたちの心が癒え、豊かになっていくことを心から願っています。 (続きを読む)

めぐり愛つむいで
~たくましく生きること~

川谷清一 かわたにきよかず
写真家・書家
テニスインストラクター
街角で出会った気になる風景を撮り続けるカメラマン。『監督は車椅子』で応募したフォトコンテストでグランプリを受賞。写真を通して得た体験を基に、人権に関する講演活動、被災地の現実・状況を伝えることにも力を注ぐ。また、書家としての書き下ろしライブ、詩・エッセイの創作、音楽ライブ企画など、活動の場は多岐。

身体の障害や病気、差別と闘いながら、明るく前向きに生きる人たちとの交友をまとめたフォトエッセイ『めぐり愛つむいで』を基に、「どんな困難に直面しても、たくましく生き、人生を謳歌する姿」を伝える。人々との… (続きを読む)

災害と心のケア
~心がホっとするメッセージ~

海原純子 うみはらじゅんこ
医学博士・心療内科医
日本医科大学特任教授
東京慈恵会医科大学卒業。ハーバード大学客員研究員(2008~10年)を経て日本医科大学特任教授。
心療内科医として全国で講演活動を行うとともに、2013年11月~14年3月まで復興庁「心の健康サポート事業」の統括責任者として東北各地で活動。2016年被災地の調査の論文で日本ストレス学会賞受賞。


今、日本中が悲しみの中にある。 東北関東大震災の想像を絶する映像が繰り返しテレビから流れている。 自分は一体何ができるだろう、と無力感を感じたり、不安にかられたりする方も多いだろう。  そんな時、ふと… (続きを読む)

防災エンスショー(防災+サイエンス)
東日本大震災の被災経験から

阿部清人 あべきよと
サイエンスインストラクター
防災士
宮城県仙台市在住の防災キャスター。楽しい科学実験を紹介「おもしろサイエンスショー」が大好評。「防災エンスショー」(防災+サイエンスショー)では、東日本大震災の経験と教訓を全国各地に伝えている。科学、防災、環境、エネルギーの大切さをあっと驚く楽しい実験とわかりやすい言葉で伝える。

災害時に細かな生活情報を発信する役割を担っているコミュニティ放送局で、震災前からラジオ番組で防災コーナーを担当して、いざというときに備える情報を放送してきました。 一方で、家庭にある身近なものを使って… (続きを読む)

~掌のSign~ 大震災を乗り越えて

渡辺りえこ わたなべりえこ
サイン(手話)シンガーソングライター

両親は耳が不自由であったため、3歳の頃より手話で家族を支える。阪神淡路大震災の被災時、手話を使って両親を支える様子が「小6少女元気な大黒柱」とマスコミで注目される。現在、手話と歌を使った“サインシンガーソングライター”という独自のジャンルを確立し、手話を広めようと精力的に活躍中。

阪神大震災から経験した自分自身と聞こえない両親との関わり合いについてお話しいたします。 地震が起きた朝、二段ベッドの下で寝る妹と私。 激しい揺れと、地響きを感じながら、目覚めた数分後。。。 ドアがガチャ… (続きを読む)

明日は今日よりきっと幸せ

ESPERANZA えすぺらんさ
アーティスト

挫折から社会復帰に至るまでの「出逢い」「励まし」「自分ひとりで生きているのではないこと」等、コンサートで語る自身の経験は、幅広い年代の共感を呼び、夢と希望と勇気を贈り続けている。どんな困難も乗り越え、未来への希望に繋がるエスペランサのメッセージトークコンサートは各地で好評。

東北地方太平洋沖地震にて被災された皆さまに心からお見舞い申し上げますとともに、犠牲になられた方々のご遺族の皆さまに謹んでお悔やみ申し上げます。   2011年3月11日14時46分。皆さまは何をされて… (続きを読む)
 ESPERANZA ロングインタビュー

フォトジャーナリストから見た世界の貧困
~私が撮り続ける理由~

安田菜津紀 やすだなつき
認定NPO法人Dialogue for People副代表
フォトジャーナリスト
16歳のとき、「国境なき子どもたち」友情のレポーターとしてカンボジアで貧困にさらされる子どもたちを取材。現在、カンボジアを中心に、東南アジア、中東、アフリカ、日本国内で貧困や災害の取材を進める。東日本大震災以降は、陸前高田市を中心に被災地を記録し続けている。


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