杉江リカ すぎえりか
ナースアロマセラピスト
杉江リカのプロフィール
■経歴
10歳の時、マザーテレサやナイチンゲールの伝記を読み、その生涯に衝撃を受けたことから看護師を目指すようになる。
高校卒業後、看護学校に進学。
21歳で正看護師の資格を取得し県立病院に就職。
初めて配属された循環器内科病棟では、心筋梗塞などの患者さんが多く急変の多い現場。
26歳で結婚。出産を機に専業主婦となる。子育て(長女、長男)をしながら、PTA活動や地域活動に積極的に参加。
また、看護師として病院勤務をしていた時、大量の内服薬投与の副作用に苦しむ患者さんと接する中で、投与の量を少しでも減らす方法を模索。自然療法を学んでいく中で、アロマセラピーと出会う。
38歳でアロマセラピーの資格を取得。
アロマスクール&サロン「アロマ ルームネロリ」主宰。セラピストとしてアロマトリートメントをはじめる。
近年では、介護、医療現場においてアロマセラピーが普及されるようになり、香りのもつ薬理作用により、抗菌作用、リラックス、リフレッシュ、森林浴効果などがある。手の平から伝わるタッチングアロマケアは「痛い」「苦しい」「不安」などの苦痛を軽減。
同時期より、訪問看護師として看護の仕事に復帰。
プロのアロマ講師育成の傍ら、企業、学校関係、医療施設などでのセミナーも開催。
また、高齢者施設でのアロマ訪問では、症例に合わせたアロマケアを800件以上施術。認知症予防、脳梗塞などの後遺症の予防、浮腫の軽減などを目的としたトリートメントを行っている。訪問アロマ、看取りやグリーフケア(大切な人を亡くされた方、ご遺族の心に寄り添う)、アロマセルフメディケーションなど、心と体のケアが好評を得ている。
今後、超高齢化社会において介護される側、介護する側、医療関係者など様々な問題が起こりうる中で、アロマセラピーやタッチングセラピーによって、暮らし、介護、医療の質が上がり、癒しや安らぎがお届け出来るセラピストとして、さらに活動範囲を広げていこうと取り組んでいる。
■所属団体・保有資格
正看護師
JAA日本アロマコーディネーター協会認定校
JAAアロマインストラクター
JAA介護アロマコーディネーター
ベビーマッサージセラピスト
ヘッドスパセラピスト
講演タイトル例
福祉・介護
いのちと心の終活
幸せとは・・今を大切に生きること
看護師として、たくさんの死と向き合い、セラピストとして、看取りのケアをしてきました。身近な所では、実母、義母がここ数年の間に他界しました。その中で私自身が死生観について深く考え、本当の幸せとは?本当の...
プランへ移動教育・青少年育成
ママは世界で一番のセラピスト
親子の絆を深めるタッチングセラピー
「可愛い我が子にイライラする」「もっと心に余裕をもって子育てをしたい」 2人の子を育てながら何度も私自身が感じたことです。子育ての本を読みあさり、情報が多すぎて、何が正しいのかと途方に暮れたり、笑顔で...
プランへ移動福祉・介護
介護する側 介護される側
~互いに幸せに過ごすための アロマのある暮らし~
介護における2025問題をご存じでしょうか? 2025年、団塊世代が後期高齢者(75歳以上)、2179万人、全体の18%。 5人に1人の割合です。医療費は1,5倍、介護費は2,4倍。 入院、入所できる...
プランへ移動メンタルヘルス
ナースのためのアロマセルフメディケーション
~香りの薬理作用で心身ともに健康に~
「患者さんの看護をする前にご自身の命は守れていますか?」 私達ナースは誠心誠意患者さんのケア、看護、お世話をします。 また、命の現場でもあるため、死とは隣り合わせ。急変時の対応など常に緊張状態でもあり...
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