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東島 大 ひがしじまだい

ジャーナリスト(元NHK記者) 熊本県民テレビ記者 熊本学園大学客員研究員

早大在学中、NHK社会部雑用係として昼夜問わず働き、1991年に正式入社。以来30年、NHKと民放を渡り歩きながら、事件や災害、ノーベル賞受賞科学者の苦悩や公害(水俣病)等を取材。国内外の最先端の動きをキャッチした豊富な経験に基づいた講演は、混迷の今を生き抜く一助になる必聴の内容。

評論家・ジャーナリスト 大学教授・研究者
ライフプラン コミュニケーション 環境問題 時局・経済 意識改革 文化・教養
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東島 大のプロフィール

テレビ記者として30年、事件事故災害の現場はもとより、ノーベル賞を受賞した科学者の苦悩や、世界中の誰もが知っている悲惨な公害に関わった人たちの様々なドラマを取材。これまで、原発事故のあった福島やエンジニアを目指す大学生、ジャーナリスト志望の高校生など幅広い方々の前でお話をさせて頂いています。NHKと民放を渡り歩いたちょっと珍しい記者の視点から日本や世界の最先端の動きをキャッチし、混迷の今を生き抜く一助にして頂ければ幸いです。
【経歴・職歴】
■福岡県北九州市出身。大学在学中にNHK社会部でデスク補助として働き、当時若手記者だった橋本大二郎さんや池上彰さんにジャーナリストのあり方や人生論を学ぶ。こうした方々の後押しも頂き、1991年NHKに記者として入局。同期には、私とほぼ同時期にNHKを退職することになる有働由美子アナや立岩洋一郎記者がいる。
■初任地の熊本で水俣病を担当し、以来「水俣病40年」「50年」「60年」の節目には必ず熊本で水俣病を担当するなど30年にわたるライフワークとなる。2015年に衆議院調査局が国会議員に配布した「水俣病問題の概要」に「有識者の意見」として寄稿を求められ、現在でも衆議院のHPで読むことが出来る。
■次の勤務地・徳島では、青色発光ダイオードの発明で後にノーベル賞を受賞する中村修二氏と知己を得て、「研究者が勤務先の企業を訴える」いわゆる「青色LED訴訟」をスクープ。「研究者の特許は誰のものか」という問題を提示し話題となる。その一方で「子泣き爺は実在した!」という珍スクープを放ち、作家の京極夏彦さんらに激賞される。ちなみに「実在した」徳島県の山城町(現・三好市)にはこれをきっかけにした子泣き爺の銅像が建っている。
■その後報道局で「ニュース7」などを担当したのち水俣病60年を担当するため熊本局へ異動した2016年4月に熊本地震に遭遇。住居が半壊認定を受けるなど被災しながらも報道を続けたが、水俣病と熊本地震という巨大な問題への報道姿勢などから25年勤務したNHKへの違和感が生まれ50歳を目前に退職。現在は日本テレビ系列の熊本県民テレビに入社し、報道情報番組の監修をする一方、ボードを使って旬のニュースをわかりやすく解説するコーナーを担当している。
一方で、とっくに諦めていた子どもが2018年に生まれて51歳で初めて父親となり、イクメンならぬイクジジとして試行錯誤を続ける自分自身を取材している。
【取材テーマ】
公害・環境問題・SDGs/科学技術と人間/災害・減災/地方と人口減少/教育・男女参画/文学(近〜現代)など
【受賞】
2013年「地方の時代映像祭放送部門選奨」「第51回ギャラクシー賞テレビ部門特別賞」
2014年「第52回ギャラクシー賞テレビ部門奨励賞」
2017年「第43回放送文化基金賞奨励賞」
【著書】
『なぜ水俣病は解決できないのか』(弦書房2010年)
『メチル水銀中毒事件研究』(共著・弦書房2020年)

講演タイトル例

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  • 現在担当しているニュース解説のコーナーで、「♯kutoo」を取り上げた際、「どんな感覚なのを知りたい」とパンプスを朝から履いて仕事をし、放送にもそのままの姿で出演した。放送エリアでは大きな反響を頂いた。
  • 九州一円の放送部の生徒たちからの講演依頼で「マスコミの仕事」「九州が抱える課題」について話をしました。これまでで最も若い聴衆で、なかなか緊張しました。
  • 講演ではありませんが、iPS細胞の山中伸弥さんとノーベル賞の受賞前に対談し、オンエアしました。かつて密着取材をした中村修二さんもノーベル賞を受賞し、科学者の間では「君は縁起がいい記者?」とからかわれています。

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