松井久子 まついひさこ
映画監督・脚本家・プロデューサー
松井久子のプロフィール
■職歴・経歴
1946年 岐阜県飛騨生まれの東京深川育ち。
早稲田大学文学部演劇科卒業。フリーの編集者兼ライターとして平凡出版社(現・マガジンハウス)と契約し、「週刊平凡」「anan」などで活躍する。
1979年 俳優のプロダクション会社を設立し、複数の俳優のマネージャーを務める。
1985年 映画・テレビ番組の企画制作会社として、(株)エッセン・コミュニケーションズを設立。数多くのテレビドラマやドキュメンタリー番組のプロデューサー、脚本家などとして活躍。
1998年 企画から公開まで5年の歳月をかけて製作した「ユキエ」で映画デビュー。多くの映画賞を受賞し、演出力が絶賛された。
2002年 待望の監督第2作「折り梅」が公開。全国で上映会が続き、2004年春にはついに動員数が100万人を超えた。
2003年 彫刻家イサム・ノグチの母の生涯を描く第3作「レオニー」企画に取り組み、自ら監督・脚本を手掛け、日米合作映画として2009年にクランクイン、2010年11月 角川映画で公開。
2015年 ドキュメンタリー映画「何を怖れる」
2016年 ドキュメンタリー映画「不思議なクニの憲法」
■著書
『ターニングポイント~「折り梅」100万人をつむいだ出会い』(2004年 講談社)
『ソリストの思考術・松井久子の生きる力』(2011年 六耀社)
講演タイトル例
福祉・介護 認知症をみつめながら、生きることをみつめる
『ユキエ』、『折り梅』。認知症を題材にしたこの2本の映画制作体験をもとに、認知症、アルツハイマーについての人々の正しい理解を促し、また家族地域社会がその問題にいかに取り組むべきかを、映画づくりの裏話を...
プランへ移動男女共同参画 女性たちの思いを映画に託して
50歳になって初めて挑戦した映画監督の仕事。それは男社会で女性がリーダーであることの難しさを改めて思い知るものだった。これまで映画監督の仕事は男性の仕事と思われてきたが、『ユキエ』『折り鶴』2本の映画...
プランへ移動福祉・介護
「命の輝きと、家族の絆」
~映画「折り梅」に描いた、こころの介護~
福祉や介護というのは特別なことではないんです。介護=重いもの、辛いもの、大変なものと思われているけど、私が出会ってきた人たちはそこから喜びを得ている。むしろ、自分のために介護しているとも言えるの。つま...
プランへ移動人権・平和
平和の大切さを今
~女性たちの思いを映画に託して~
男女共同参画
人生は一度きり。
夢を諦めず、信じる道を歩き続ける。
男社会の因習が根強いマスコミ、映画界で、女性である私がいかに自分の居場所を確保してきたか? 長い間男性の仕事であった映画監督の経験を通じて、女性がリーダーシップをとること、 男性を使うことの難しさ...
プランへ移動著書・著作紹介
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- 最後のひと|(2022-11-25)
- 疼くひと|(2021-02-25)
- 松井久子の生きる力 (ソリストの思考術)|(2011-12-14)
- 読む 不思議なクニの憲法|(2017-02-06)
- 何を怖れる――フェミニズムを生きた女たち|(2014-10-16)
- 巫女体質 (SeleneBooks)|(2021-10-14)